20キロのスーツケースを持って上りエスカレーターを全力ダッシュした理由 | 淡路島のカメラマン・清水翔平

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淡路島を拠点に活動するカメラマン・清水翔平のありのままの日常を綴ったブログです。

2023年 8月 21日(月)

 

今日の気分は?

 

撮影会祭り最終日・博多!


 

この日は、8/18の歯科矯正から入れて4日間にわたる出張の最終日。

 

昨日2時まで仕事したためか眠かったが、7:30には起きてホテルの無料朝食を食べる。

 

それから身支度して、ホテルをチェックアウトし向かうは大濠公園。

 

 

 

前回ここへ来たのは2022年末だから、半年以上ぶりだ。

 

博多で撮影することになっていたが、ずっとリスケになっていたかよちゃんの撮影のため。

 

 

早く着いたので、公園内のスタバで仕事することに。 


 

実は博多に向かう新幹線にワイヤレスイヤホンを忘れたので、お忘れ物チャットで問い合わせる。


 

 

少ししたらかよちゃんが到着し、撮影開始!


できた写真を1枚だけお先に公開。

 

 

さわやかな緑に囲まれた素敵な写真が撮れた。

暑い中ありがとうございました!

 

 

それから地下鉄に乗って博多駅へ。

 

忘れ物の問い合わせが殺到してて結局チャットへの返答がなかったので、直接駅の忘れ物センターに行くことに。


電話もチャットも通じないのに、現地に行くと驚くほど誰もいなくてスムーズだった。


足を運ぶって大事だ。

 

 

しかし照会してもらったところ「届いてないようです」とのこと。

 

ショック度合い8。

 

まだ1ヶ月も使っていなかったのに。エゴにまみれる。

 


唯一の救いが、窓口の女性が心のこもった感じで「申し訳ありません」と言ってくれたこと。

なんて共存的あり方なんだろう。

 

僕の口からも、自然と心からの「ありがとうございます」が出てきた。

 

 

撮影会まで時間があったので、プロントでブログを書いて過ごす。

 

 

飲み物はミルクティーを選択。

 

お茶にしたのは、コーヒーを飲むと頭がぼーっとして集中力が極端に落ちることがわかったからだ。

 

デフォルトで無糖なのも素晴らしい。

 

 

13:30ごろ、博多で開催のコーチング講座会場へ向かう。

 

会場に入ると、はったん、さおちゃんをはじめ、見慣れた顔がたくさんいて安心した。(写真撮れば良かった...)

 

 

博多では、2人飛び入り参加してくれて、結局4人の方を撮影。

 

写真を仕上げる体力が残っていなかったので、写真は次回のブログで!

 

 

 

博多の石畳事件

 

 

 

博多駅前の会場を後にしたのが15:40ごろ。新幹線は16:00。

 

余裕で新幹線乗り場に向かっていたが、ここでめぐからお土産を頼まれていたことを思い出す。

 

「博多の石畳」

 

有名ならきっと駅中のお土産屋さんにあると思い、探して周るがどこにも置いてない。


おかしいなと思いスマホで調べると、「博多の石畳」の店舗があることが判明。


場所は新幹線口とは反対側。時刻は15:49。

 


どうする?10分後には新幹線が出る。

 


やめておいた方が無難だという一般的思考がよぎるが、


コーチングに毒された僕は、きっと神様はこういう時、ちょうど間に合う時間を残しているはずだと考えた。


何よりめぐの期待に応えたい。



人混みをかき分けながら、なんとかお店に到着。とここでハプニングが。



博多の石畳というお菓子があるのかと思いきや、ロールケーキやら焼き菓子やら生チョコやら、さまざまな種類のものが置いてあり、どれがめぐの求める石畳なのかがわからない。



迷っている暇はないので、とりあえず一番人気っぽいトリュフを買うことに。


こういう時に限って、先に並んでいた若者が保冷剤がどうとかで時間を食っているのをみてついイラッとしてしまう。


やっとこちらに店員さんが来た。



「これください。5分後に新幹線が出ちゃうんです」

 


そう伝えると、にこやかな博多美人の店員さんがめっちゃ手早く用意してくれて、1分くらいで会計が終わった。店員さん、神。

 

 

 

終わったかもしれない

 

 

 

買い物終わって時刻は15:56。

急げば乗り遅れるということはなさそうだ。


近くに「新幹線北乗り換え口」と見えたので、吸い寄せられるように改札を抜ける。

 

けど何かおかしい。

電光掲示板には、特急の案内しかない。


もしかして、間違えた...?


テンパりながらもあたりを見渡すと、奥の方に新幹線改札に続く通路を発見。


ゲームオーバーは免れた。

 

 

「新幹線北乗り換え口ってそういういうことか。最初から「特急乗り場」って書いておけよ!」とエゴが怒り出す。



足早に新幹線改札を抜け、ホームへ向かう上りエスカレーターになんとか乗る。


時刻は15:58。


きっとこれで大丈夫だ。あとは予約した号車にできるだけ近づきたいところ。

 

 

ところが、ホームについて電光掲示板を見ると...?


おかしい。



どれも鹿児島行きと書いてある。


 

 

逆方向のホームに来てしまったようだ。

 

 

血の気が引いていく。

 

急いで下りエスカレーターに乗る。

もう多分間に合わない。


 

予約変更はまだぎりぎり間に合うはず。


震える手でアプリを開き、変更を選び、次の新幹線を選んで、予約を押す...が、

 


なぜかここでログインが中断される。


ログイン中断ってなんだよ!?とアプリにキレる僕。

 

 

時刻は15:59。

 

 

「あぁ、新神戸までの新幹線代15,000円が無駄になるかもしれない...」

 

 

などという思考が浮かびながらも、体はダッシュしていた。

 

 

東京方面ホームを確認し、上りエスカレーターを20キロのスーツケースを持ってダッシュで駆け上がる。


発車前の音楽が聞こえる。

 

 

ホームに出ると...開いている!

ドアが開いている!

 

 

目の前のドアに駆け込む。

奇しくもそこは、ちょうど予約していた7号車だった。

 

 

こうして新幹線代15,000円はなんとか守られた。

 

 

 

淡路へ

 

 

 

座席に着いてから、呼吸が落ち着くまではしばらくかかった。

 

それから、メルマガを書いたり、読書をして車内で過ごし、あっという間に新神戸へ。

そこから電車を乗り継ぎ、車を停めてある神戸空港へ向かう。

 

 

↓三宮からポートライナーに乗って神戸空港へ

 

神戸の港の景色は落ち着く。

 

 

そう言えばこの日はホテルの朝食以来、ご飯を食べていない。

さすがにお腹が空きすぎたので、禁断のSPAMむすびに手を染める。

 

 

3日ぶりに車に乗り込み、20:00ごろ淡路島の自宅に到着。

めぐが野菜たっぷりの夕飯を用意してくれていた。

 

それから荷解きをし、パソコンに写真のデータを取り込んだりしていたら睡魔に襲われ、0時に就寝。

 

 

 

今日うれしかったこと

 

 

空腹で食べるSPAMむすび

 

 

ほっとするひとときだった。