エゴに囚われた時の辛い感情を簡単に終わらせる方法 | 淡路島のカメラマン・清水翔平

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淡路島を拠点に活動するカメラマン・清水翔平のありのままの日常を綴ったブログです。

エゴというものの性質が

わかるようになって

良かったなと思うことの中に、

 

 

エゴに囚われた時特有の、

ぐるぐると回り続ける思考や

それに伴うマイナス感情の渦が

 

自分の意識次第で終わらせられるものである

ということを知れたことがあります。

 

 

昨日・今日の2日日間にわたり、

僕とめぐが仲の良い友人2人が

泊まりがけで遊びにきてくれました。

  

それはとても楽しい時間だったのですが、

ついその楽しさに引っ張られて

 

普段なら食べない量の食べ物やお酒を

普段なら寝ている時間まで食べ飲みした結果、

 

今日の調子が、

朝から今ひとつという感じがしていました。

 

 

今日は今日で、

みんなで行きたい場所もあり、

みんなでワイワイと過ごして

 

楽しいうちはいいのですが、

 

友人たちと別れて

「特別な楽しさ」から切り離された日常に戻った時、

 

 

「すぐに切り替えたくない」

「その延長でもっと楽しいことをしていたい」

という感覚に取り憑かれたようになり、

 

一方で 

 

「今日の仕事に早く取り掛からなければならない」

 

と考える思考との間で、

 

 

しばらく心の内側で葛藤が続きました。

 

 

 

ずっと続いていた楽しみが無くなったことへの寂しさであったり、

切り替えられない自分に対する焦りや自分責めといった

 

鈍いマイナス感情のドラマの中に

 

一定の時間、

飲み込まれてしまったのです。

 

 

 

こうなってしまうと、

まるでそれがずっと続くように

錯覚してしまって

 

それがまたさらに

辛い感覚になったりします。

 

 

けれど幸い、

エゴというものの性質を知っていた僕は、

 

それが一時的に再生されている

ドラマの中での感情であることを知っています。

 

 

一旦集中のエネルギーの中に

入ってしまえば、

 

マイナス感情の渦も、

辛い感覚も

 

一瞬で消えてしまうのです。

 

 

映画鑑賞に例えるなら、

 

エゴに囚われている時に

感じているマイナス感情というのは、

 

映画を見ているときに

感じる喜怒哀楽のようなものです。

 

 

テレビの電源を切って

現実世界に戻った後では、

 

映画を見ている時に体験している喜怒哀楽は

いずれ感じなくなるというのを

 

私たちは経験的に知っています。

  

 

 

マイナス感情に囚われている時に

 

それが

「いつまで続くかわからないもの」

と思っている場合と、

 

「自分の意識次第でいつでも終わらせられるもの」

であると知っている場合とでは、

 

気持ちの余裕も

大きく違ってくるはずです。

 

 

後者の場合、もはや感情すらも自分の選択になるからです。

 

 

僕は、自分がエゴに囚われている感覚に気づけるようになり、

エゴというものの性質を経験を通して知るにつれて、

 

マイナス感情に囚われても

パニックになることが減りました。

 

 

エゴが見せているドラマの「主電源」を切りさえすれば、

 

一時的な感情はすぐに消え去り、いつでも平常な状態に戻ってこれることを知っているからです。

 

 

このブログを書いているうちに、

 

寂しさや葛藤というものは

ほとんどなくなっていることに

気がつきました。

 

 

「ブログを書く」という

「やるべきこと」があって

良かったなと思う瞬間です。

 

 

Location: 南あわじ市

iPhoneで撮影