『父親との関係』やり残した人生の宿題に取り組むとき | 淡路島のカメラマン・清水翔平

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淡路島を拠点に活動するカメラマン・清水翔平のありのままの日常を綴ったブログです。

(先日のメルマガを加筆・修正してお届けしています)

 

先日、あることをきっかけに

メンタルブロックが発動して

強いマイナス感情が出る出来事がありました。

 

メンタルブロックが出ているとき、

人は過去の痛みの記憶に繋がって、

 

単なる事実の中に、過去と同じドラマを投影して見てしまいます。

 

そうなると

冷静に内観することも難しくなってしまいます。

 

 

僕は幸い

心理学の講座を受講したり、

ヨガ哲学を勉強して

エゴの手放しを日々練習しているので

 

軽度のメンタルブロックであれば

数分〜数十分のうちに

冷静さを取り戻せるようになりました。

 

 

僕が今、大切にしていることは

メンタルブロック発動が止み、

マイナス感情の渦から抜け出した後で

 

「なぜこの出来事が今、僕に起きたのか?」

 

を考えるということです。

 

 

この考え方は

メンターの亀井弘喜さんから教えていただいたことです。

 

 

センターピースという心理学の中では、

マイナス感情を感じた出来事を通して、自分が否定している事柄を探す方法を教わります。

 

 

僕が今回感じた強いマイナス感情の中に

自分が否定していることを探したら、

 

「自分の思い通りにならないこと」

「相手より下に見られること」

「人から意見されること」

 

というのが出てきました。

 

 

これを見て思い出したのが、

父親でした。

 

 

ーー

 

 

下は3つとも僕の捉え方ですが、昔から僕は

 

父の思い通りにならないと怒られることが多かったし、

父に支配されているという感覚が強かったし、

父親の意見を押し付けられる、という経験をしてきました。

 

 

僕はいつしか父親を恐れるようになり、

常に父親の顔色を伺い、

父が満足しないような意思決定をできるだけしないようにしてきました。

 

 

父親は僕にとって

逆らうと罰せられる「恐ろしい権威」の象徴です。

 

 

このブログでも書いてきましたが、

僕はここ数ヶ月、

「性欲」のエゴを手放す練習をしてきました。

 

瞑想中にも、

性欲のエネルギーが集中する第2チャクラ(丹田)から

マイナス感情が湧き上がっているのを

感じることが多くありました。

 

 

一方、「権威」というエネルギーは、

一つ上の第3チャクラ(みぞおち)に集中しています。

 

 

毎朝の瞑想の時、

いつもは第2チャクラに溜まったエネルギーを感じていたのが、

 

先日、第2チャクラではなく、

1つ上の第3チャクラからエネルギーが昇っている感じがしました。

 

 

この2ヶ月くらいの

「性欲のエゴ殺し」の練習の成果が徐々に出始め、

 

次の人生のテーマとして

「権威」にまつわるエゴを手放すタイミングが

来たのだと捉えています。

 

 

宇宙というのは、

自分が今、人生におけるどのテーマに向き合うタイミングかを、出来事を通して教えてくれているのだと思います。

 

「『権威』に対する恐れを

そろそろ手放すときがきましたよ」

 

と宇宙が教えてくれているのかもしれません。

 

 

 

僕が今、父親に対して「やり残しているな」

と感じることは、

 

離婚と結婚の報告をすることです。

 

それに対して、

 

父親に

「認めてほしい」

「受け入れてほしい」

という執着は、

 

以前よりだいぶ手離れたてきと思います。

 

 

自分の状態もかなり整ってきました。

 

 

どこかのタイミングで

父親に電話で伝えようと思います。

 

 

 

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と書いたところで、

その翌日には、僕はその宿題に取り組んでいました。

  

 

宿題に取り組むまでの経緯と

その結果どうなったか?

 

ということについて、

次回続けて書いていきます。

 

 

Location: 仙台空港

iPhone SE2で撮影