今日は
「パートナーシップで大切なのは『安心感』と『変化・成長』のバランス」
というテーマでお届けします。
パートナーシップにおいて
大事だと思うことの一つに、
「安心感」というエネルギーと、「変化・成長」というエネルギーのバランスがあると思います。
僕とめぐは、
同じコミュニティの仲間として出会ったこともあり、
共通の友人たちとの集まりに2人で出かけることも多くあります。
そういうときによく感じるのが、
仲間達の集まりが終わって
2人だけになった瞬間の安心感です。
普段、2人だけで過ごす時間が長くなると、
それが当たり前になるので気付きにくくなるのですが、
いろんなタイプの人が集まっている場にいると、
その比較として、
波長が合っているということを
感じやすくなるんですよね。
人間心理学「センターピース」（犬飼ターボさん開発）で教わることに、
「人は安心感・つながり感・自己肯定感を
この順番で満たしていくことしかできない」
ということがあります。
それは、「マズローの５段階欲求説」で言われていることでもあります。
そこからもわかるように、
「安心感」というのは
一番土台となる部分であり、
パートナーシップにおいてもやはり
「一緒にいることで安心感を感じられる」
というのは、
一番大事な部分になるのかなと思います。
例えば、
「バレないように隠れてする不倫」
のような恋愛は
刺激的である反面、安心感を得られないために、持続的にうまくいくことがないパートナーシップの代表例ということになると思います。
けれど、
安心感とセットでもう一つ大切だと思うことがあります。
パートナーシップにしろ、
仕事やお金にしろ、
人生全般において共通だと思うのですが、
最も大切なのは
「エネルギー循環」
だと思うのです。
安心感というのはどちらかというと
「女性性のエネルギー」
「受容のエネルギー」
ですが、
それだけでは
エネルギーの循環という点で見れば
エネルギーが停滞してしまい、
新しいエネルギーを取り込めなくなるため、
いつか持続できなくなるタイミングがくるように
できているように思います。
エネルギーを循環しつづけ、
新しいエネルギーを取り込み続けるには
何が大切になるのか？というと
それが
「変化・成長のエネルギー」
だと思うのです。
変化・成長するエネルギーがない状態で、
変化を嫌い、安心感ばかりを追い求めていると
「現状維持」にエネルギーが注がれることになり
それはやがて
お互いを縛ったり監視しあったり
というエネルギー状態を作り出します。
僕の前のパートナーシップはまさに
「現状維持」のエネルギーが迎えた一つの限界点だった
という捉え方もできると思います。
限界が来たパートナーシップに起こるのが
「争いあってする離婚」
のような出来事なのだと思います。
安心感と、変化・成長のエネルギーは、
車の両輪のようなものであり、それはどちらかだけでもダメで、
二つがそろって初めて
変化しながら持続していく関係になるのだと思います。
僕とめぐが
これまでお互いに健全な安心感を育んでこれたのは、
安心感を感じる一方で、
お互いが変化・成長のエネルギーとつながり続けているからだと思うのです。
僕とめぐは、
付き合い始めてから今まで
喧嘩という喧嘩もなく、
ずっと仲がいいですが、
それは、
目に見えないところで、
お互いが変化・成長し続けているからこそなのです。
僕とめぐの関係性は
変わっていないように見えて、
この1年足らずの間に
本当に大きく変わったなというのが
僕の実感するところです。
そういう意味で言えば
お互いが、
自らの意思で会社員という枠組みを
飛び出したもの同士である
ということが
大きくプラスに作用しているのだろうなと思います。
自営業の場合、
現状維持というのはあり得ないからです。
変化・成長し続けることが求められるのが
自営業という生き方です。
僕自身、どちらかといえばこれまで
現状維持サイドにエネルギーが偏った起業人生を
長く送ってきました。
今でも、
このまま変化せず現状を維持したいというエゴが顔を出すことはよくあります。
そんな自分への自戒の意味も込めて
安心感と、変化・成長のバランスというテーマで
書いてみました。
大切な友人の一人であるえりこすに
結婚パーティーのためのヘアメイクをしてもらいました。
目に見えないところで、たくさんの人たちの助けがあって
パーティーを迎えることができました。
関わってくれた全ての人に感謝しています。