懇親会で浮かび上がった僕の課題 | 淡路島のカメラマン・清水翔平

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淡路島を拠点に活動するカメラマン・清水翔平のありのままの日常を綴ったブログです。

今日は

「懇親会で浮かび上がった僕の課題」

というテーマでお届けします。

 

 

昨日、ある懇親会に参加してきました。

 

その中で僕に起きたある出来事が

見事に自分の中のパターンを反映しており、

自分の課題への深い気づきがあったので

 

その課題と気づきについてシェアしたいと思います。

 

 

出来事の詳細については割愛しますが、

要約して書きます。

 

 

懇親会の向かいの位置に

自分で事業をされている方が座りました。

 

その方の普段提供されているサービスの

手軽なバージョンを

 

その場で無償で提供したいという

その方の善意からの申し出がありました。

 

 

ーー

 

(ここから先は僕の捉え方の話です)

 

 

その申し出があった時、

僕はどんな気持ちがしていたかというと

 

「興味はあるし嬉しいけど、今、この場ではいいかな」

 

という気持ちだったと思います。

 

 

どちらかというと、

「断りたいな」

という自分の気持ちを

直感的に感じ取っていました。

 

 

ただ、

その申し出があった瞬間には、

自分の気持ちを

正確に言語化できていませんでした。

 

 

「なんとも言えない違和感」

 

だけが存在していたのです。 

 

 

そして僕はこのときすでに

「断る」ことへの否定からメンタルブロックが発動していました。

  

 

「断りたい場面だけど、

相手の気持ちを考えると、断るのが怖い」

 

という恐れの感情です。

 

 

真っ白になった頭の中は、

2択の問いで一杯になりました。

 

 

それは、

 

「違和感を無視して、申し出を受け入れる」か、

「断りたい理由は説明できないけど、申し出を断る」か

 

という2択です。

 

 

僕が選んだ選択は、

自分の違和感を無視して

なんとなくその申し出を受け入れるというものでした。

 

そうすることで場を丸く収めようとする。

 

それは僕のよくやるパターンなのです。

 

 

その結果、

 

僕はその後の時間を

言語化できない違和感とマイナス感情を抱えたまま

サービス提供を受けることになりました。

 

(相手になんら非はなく、僕が自分で起こした出来事であるということを申し添えておきます。)

 

 

この時、僕が認識できている範囲では、

2段構えの課題が浮上していました。

 

 

1段階目は、

 

違和感を感じたときに

自分の強さと繋がって、恐れることなく境界線を引く(自分軸)

 

ということが瞬時にできない弱さです。

 

 

2段階目は、

 

誰も傷つかない断り方(共存的あり方)の練習不足

 

ということです。

 

 

 

もし今回の場面で、自分軸を発揮して

相手の申し出を強く断っていたとしたら、

 

もしかしたら

 

相手が傷つくかもしれないし、

その場の空気が悪くなるかもしれない。

 

そうやって

相手や周りの人の感情に対して責任を取りに行ってしまうのが

まず僕の課題としてあります。 

 

 

だから僕の第1の課題は、

「たとえ相手が傷つくとしても、力強い自分軸につながる」

ということだと認識しています。

 

(これは8月27日のアメブロにも、

パートナーとの出来事として書きました)

 

 

とは言え、

やはり相手が傷つくかもしれない「自分軸」だけの選択肢は

最高の選択肢とは言えません。

 

 

人間心理学センターピース(犬飼ターボさん開発)では、

誰も傷つかない「共存」の選択肢

が存在していることを教えてくれています。

 

これはとてもレベルが高いことです。

 

 

今回のことで言えば、

 

・僕が自分の内側を言語化できていて

・今は受けたいと思わないという自分の気持ちを受け入れていて(マイナス感情が出ない状態)

・相手が傷つかないような断り方ができる

 

この3つが全てできていないと

「相手が傷つかないように断る」

という共存的な振る舞いができないからです。

 

 

自分軸が弱く、

ましてや共存の振る舞いなど知らない僕は、

 

 

結果的に、

自分の違和感を無視して相手の申し出をそのまま受け入れました。

 

 

「自分を傷つける他人軸」 

という一番低いレベルの行動を取ったのです。

 

 

 

もし今後、

また同じような場面にでくわしたとき僕はどうすればいいのか?

  

 

前提として、

 

「すでにマイナス感情が出ていて、

違和感としては認識していても、

はっきり言語化できていない」

 

というような状況だったと仮定します。

 

 

これまでは、

 

違和感を感じているけど

うまく言語化できないとき

 

「えーっと〜...」

 

と考えているうちに

状況が進んでいき

 

断ることができず

流されるがままに

不本意な現実を受け入れる

 

 

というパターンを選ぶことで

周りと折り合いをつけてきました。

 

 

とは言え、

マイナス感情が出ているときに

「断る」ということをすると

言い方もきつくなりやすい。

 

(もちろん、きつい言い方で

力強く断ることが必要な場面も

あると思います。

 

これも僕の課題です。

 

今は、そういう場面ではないと仮定します。)

 

 

僕が今の時点で出た結論は、

 

違和感を感じた時点で

 

「判断を中止する」

 

ということです。

 

 

違和感やマイナス感情を感じている瞬間は、

 

「判断を先送りにする」

 

これが大事だと思います。

 

 

違和感に気づいたら、

そして

そのまま進みそうになっている自分に気づいたら、

  

「ちょっと待って」

 

と言ってみる。

 

 

流れを止めた上で、

ゆっくり言葉にすればいいのだと思います。

 

 

これが今の僕にできる

最大限の共存的な振る舞いかなと思います。

 

 

 

ちなみに昨日は、

落語家・柳家花緑さんと亀井弘喜さんの

コラボお話会の撮影もあり、

 

一つの記事では書ききれないほど

生の学びがたくさんある1日でした。

 

 

明日も、昨日の1日を振り返っての

気づきを書きたいと思います。

 

 

今日も素敵な1日をお過ごしください。

 

昨日のコラボお話会の様子。

素晴らしい落語とお話会でした。