淡路島に半年住んで分かった「移住することで人生が変わるヨガ哲学的理由」 | 淡路島のカメラマン・清水翔平

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淡路島を拠点に活動するカメラマン・清水翔平のありのままの日常を綴ったブログです。

今日は

淡路島に半年住んで分かった「移住することで人生が変わるヨガ哲学的理由」

というテーマでお届けします。

 

 

3日間を大阪で過ごして

昨日淡路島に戻ってきてから

最初の朝を迎えました。

 

 

淡路島に移住して一番良かったと思うことが、

 

「家に帰るのが楽しみになった」

 

ということです。

 

 

淡路島の家にいると、

目にうるさいお店の看板もほとんどないし、

窓から外を見ると、

青い空と青い海、そして山側に広がった緑色の田畑が目に飛び込んできます。

 

 

この場所にいるだけで

とてもリラックスできるし、

気持ちが整いやすいのです。

 

 

 

僕が今読んでいるヨガ哲学の書「Be Here Now」の中に、

 

 

「エゴを手放すためには

瞑想をしたり、ヨガをしたりすることだけでなく、

 

エゴを刺激するものを避けるのが大事である」

 

 

というようなことが書いてあります。

 

 

例えば、

 

・「性」に関するエゴを手放したければ、

「性的興奮を感じさせるもの」を避ける必要があるし、

 

・「食」に関するエゴを手放したければ、

ファストフードやジャンクフードといった

食のエゴを刺激されるものから離れる必要がある

 

ということだと解釈しています。

 

 

 

僕は淡路島に移ってくる前、

神奈川県の大和市というところに住んでいました。

 

神奈川県の中心からやや東、

横浜市の隣にある内陸の土地で、

 

駅前ともなると

商店街に飲食店やカラオケ、カフェ、居酒屋、パチンコ屋など

たくさんのお店が立ち並んでいました。

 

 

神奈川にいた頃の僕は、

「食のエゴ」という観点で言えば、

 

食べ物に気を遣っていたとはいえ

週に数回食べるファストフードを手放せませんでした。

 

一回に食べる食事の量も多かったし、

間食も今より頻繁にとっていました。

 

食のエゴに囚われた食習慣が手放せなかったのです。

 

 

そんな僕が住んでいた場所は、

毎日通る場所にファミレスやマクドナルドなどのファストフードが立ち並んでいて

またそれらのお店はとても繁盛していて、たくさんの利用客が目に入ってきます。

 

ちょっとした買い物の時や、子供たちの保育園の送り迎えの時には

毎回その真横を通る必要がありました。

 

 

ーー

 

 

僕は今、エゴの手放しに取り組んでいます。

真っ先に取り組んだのが食のエゴでした。

 

当時に比べたら、食に関してはかなり改善したと思っています。

 

 

 

けれど、食のエゴを手放そうにも、

 

食のエゴを刺激するものが

毎日のように目に飛び込んでくる環境にいては、

 

手放すのも難しくなって当然だと思うのです。

 

 

例えて言うなら

耳が痛くなるほどうるさいパチンコ店のなかで、

感動的な映画に没入しようとするようなものだと思うのです。

 

 

 

エゴを刺激する大量の情報と、

エゴを満たしたいと思う人たち

 

その双方によって作られた

その土地を覆う「エゴ的な波動」の力はとても強力なようで、

 

その土地に住んでいるだけで、

地域全体を覆う波動に引っ張られてしまうのです。

 

 

「Be Here Now」の中でも、

 

「西洋人にも、エゴを手放す生き方を頭で理解することはできるが、

西洋文化全体を覆っているエゴを維持強化する波動がそれを難しくしている」

 

ということが書かれています。

 

 

 

ファストフードの看板を毎日見ながら

ファストフードをやめることも不可能ではないけど、

 

最初からファストフードのない環境に住んでしまえば

「ファストフードを食べたくなってしまう」ということで悩む頻度もぐっと少なくなります。

 

 

僕が今住んでいる場所には、

徒歩圏内にファストフードのお店は一つもありません。

 

そういう環境なら、

ファストフードをやめる難易度も必然的に下がるんですよね。

 

 

ーー

 

 

 

神奈川に住んでいた時、

僕が「エゴを手放す」という生き方について考えもしなかったのは、

ある意味当然だったのかもしれません。

 

 

土地全体を覆っている「エゴ満たし」的な生き方の波動が、

それを当たり前だと思い込ませるからです。

 

 

 

そういう波動を離れられたことが、

僕が淡路島に移ってきて一番良かったと思うことです。

 

 

エゴ的な波動から、本質的な波動への環境の変化。

 

それが、移住によって人生が変わる最大の理由である気がします。

 

 

 

淡路島の北側の海岸。

 

自然豊かな「横のエネルギー」と

神戸や大阪の都会から流れてくる「縦のエネルギー」の

バランスがとても良いのも淡路島の魅力だと思っています。

 

撮影はiPhone SE2。

 

 

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2022夏の30人撮影は受付を終了しました。

ありがとうございました。

次回は、2022秋の30人撮影を開催します。

ご案内の準備ができるまで今しばらくお待ちください。

 

 

 

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