約5か月前の記事の続報です。
前記事↓
破産者マップ問題で対処求める
別ウィンドウでは↓
https://ameblo.jp/shimpo-shiho/entry-12576265872.html
で、それを受けた続報がこちら。
こんな報道がなされています。↓
情報サイトに初の停止命令 破産者、
同意なく掲載―個人情報保護委
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020072901177
(事実関係部分を一部引用)
政府の個人情報保護委員会は29日、
破産者の氏名や住所などの個人情報を
本人の同意を得ずインターネットの
情報サイトに掲載したのは個人情報保護法
違反に当たるとして、運営する2事業者に
停止命令を出した。
同委は昨年10月、官報に掲載された
破産者の個人情報をまとめた2サイトの
存在を把握。合わせて数万人分が
公開されているという。
8月27日までに事業者が命令に応じない
場合、同委は刑事告発も予定している。
前記事(リブログ元記事)にも、
こういうことを書きました(再掲)。
たとえ公開された(個人)情報であっても、
それを改めて公開したりすると、
個人情報保護法違反となります。
なお、「公開された情報」には、
司法書士にはなじみの
登記事項証明書
(昔の登記簿謄本、誰でも取得可能)
も含まれます。
時間がかかりましたが、
やっとこの種のサイトに規制が
かかるようで、一歩前進かと思っています。
あとは、この規制が実効性のあるものと
なるよう願っています。