(初出3/21、後半に追記があります。)
最近は、「名前がダサい」と
なぜかあまり言われなくなった
高輪ゲートウェイ駅ですが、
その話題2題など。
「高輪ゲートウェイ」を
路線図にどうやって入れたのか
https://dailyportalz.jp/kiji/takanawa_gateway-route-map
これはまあ、マニアックな話で、
新駅開業で、路線図をまったく新規に
作り変えられれば問題ないわけですが、
費用の問題もあります。
したがって、シール等で修正、
という場合、この長い駅名にどう対応したのか、
という、マニアックというか、
実生活にはあまり関係ない話です。
次の話題は……
高輪新駅のAI「さくらさん」、
セクハラ受け流しで物議
https://www.asahi.com/articles/ASN3M6RPHN3MUTIL044.html
高輪ゲートウェイ駅の“AI駅員”に賛否
「かわいすぎる」「なぜ女性だけ
アニメにした?」など意見分かれる
https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/12523/
高輪新駅のAI「さくらさん」、
セクハラ受け流しで物議:
朝日新聞デジタル
https://ceron.jp/url/www.asahi.com/articles/ASN3M6RPHN3MUTIL044.html
要は、案内画面に現れる「さくらさん」に、
一部批判の声が上がっている、
というものですが……。
それで、実際に動いているところを見たい
と思い、上記で紹介されている、
ツイッター動画を探してみました。
どうもこれのようです↓
https://twitter.com/hito_horobe/status/1238713988138930176
(投稿文も引用させて頂きます。)
高輪ゲートウェイ駅の改札近くにある
音声案内端末、AIさくらさんも試してみた。
たしかに便利なのだが、しぐさがいちいち
セクシーすぎて案内に集中できない……
とのことですが、
あくまで個人的な感想ですけど、
この程度なのか……、と思いました。
だって、ネットには、
もっと過激な露出のものが、
いくらでも転がっているではありませんか。
それと、さくらさんは、上記リンク先の
記事にもありましたが、
この駅だけの専売特許ではなくて、
実はあちこちで使われているんですね。
さくらさんインフォメーション
https://www.youtube.com/channel/UClGAD6rQnYucY57OmPqxXbA/featured
これは、AIということで、
「学習機能」があって、受け答えを
重ねることによって、学んでいく、
という仕組みのようなんです。
そうであれば、遊び心で、多少の雑談にも
対応できるようにすることが、
そんなに悪いこととは思えないのですが。
ただまあ、ネットに転がっている過激物と、
JRのような公共的企業が、
何を使ってもいいのか、
という問題はあります。
そうなると思いだすのはこの話。
「宇崎ちゃん献血ポスター」炎上
は勘違いが発端?
その問題点を弁護士と運営に聞いた
https://ameblo.jp/shimpo-shiho/entry-12567089310.html
日赤という、JR以上の公共的非営利団体が、
これを使ってよいのか、という議論ですけど、
宇崎ちゃんは、この漫画を知らない私は、
実ははじめはちょっと驚きましたが、
でも、知ってしまえば、今の流行りは
「そういうものなのか」でした……。
まして、JRになると、たしかに公共性も
あるでしょうが、そもそも営利企業ですし、
女性が露出的でもないし……、
あまりに「言葉狩り」ならぬ
「キャラクター狩り」が行き過ぎると、
遊び心の無い面白くないものばかり
出回るような気がするのですけどね。
(あくまで個人の感想です。)
【4/5追記】
関連でこんな記事見つけました。
AI女子駅員が大活躍
「高輪ゲートウェイ」の衝撃
駅名表示を明朝体にしたのは「あの人」だった
大坂 直樹 : 東洋経済 記者
2020/03/16 5:05
https://toyokeizai.net/articles/-/336547?page=4
この記事によると……
男性タイプを開発したのは
JR東日本情報システムで、
駅構内や周辺の案内は的確だが、
いたってまじめな印象。
⇒さくらさんへの苦情の1つとして、
「どうして男性の方は生真面目なのに、
女性の方は……」というのがありましたが、
制作者が違うのですね。
ところが女性タイプはアニメキャラクターで
会話の最中に髪の毛を触る仕草をするなど、
かなり凝った作りだ。
⇒これが色っぽいと苦情?を
おっしゃる方もおりましたね。
このキャラには「渋谷さくら」という
名前が付けられており、
年齢、住所、職業なども質問すると
答えてくれる。会話に夢中になって
後ろに行列ができたりしないかと
心配になるほどのレベルだ。
⇒前にも申しましたが、
これがAIの学習機能ですね。
日・英・中・韓の4カ国語に対応しているので、
外国人もクールジャパンの底力を
目の当たりにするに違いない。
⇒一方的な案内なら難しくないとも思いますが、
それぞれの言語で「学習機能」があるなら、
結構すごいと思います。
人間なら、別の言語でも
表現能力に問題が無ければ、
多分同じような表現をするのでは
ないかと思いますが
(いや、言語によってストレートだったり
婉曲だったりというのもあるので、
違うかも?!)、
AIの場合はそれぞれの言語での質問に
差異があれば(特に雑談系)、
学習も異なってしまい、
言語により違う答えとなる場合も
あり得ると思います。
女性タイプのAIサイネージの正体は、
ティファナ・ドットコムが提供する
AI接客システム「AIさくらさん」。
JR東日本グループのホテルメトロポリタン
をはじめ、約300社に導入実績があるという。
「さくらさんの基本設定は共通ですが、
各社によってカスタマイズが可能です」
(同社広報)。
⇒これも前に申してますが、さくらさんは
他の店舗等でも使われているようです。
まだお目にかかったことはないのですが、
ぜひ一度お目にかかって、口説いたり、
色々会話をしてみようかと思ってます。