※ 前編(その1)

1 「暗譜」とは?

2 そもそも暗譜は必要か?

は、こちら↓

https://ameblo.jp/shimpo-shiho/entry-12574528662.html

 

前編からの続きです。

 

 

3 どうやって暗譜するか?

(1)総論

暗譜の説明が脱線も含めて

長くなりましたが、さて、ここからは、

暗譜の仕方についてです。

 

実は私。よく言えば、

「論理的に考えることは比較的得意」

ですが、一方で、「丸暗記は苦手」

なタイプです。

ですので、暗記が得意な人がうらやましい!

 

さて、以前、指揮者の故岩城宏之氏が、

黛敏郎さんの時代のTV番組

「題名のない音楽会」で暗譜について

語っていたことがあって、要は
画像として記憶する」のだそうです。

 

なお、音楽家ではありませんが、

高橋洋一氏(東大卒~財務官僚を辞めて

今は大学教授、著作等多し)も、

教科書や黒板を、画像として

記憶したそうです。
フォトグラフィックメモリー

映像記憶とも)」というのだそうです。
 

ただ、とても私にはできないし、

もっと凡人にもできる記憶法は

ないものか、と思っておりました。

 

そうしましたら、某演奏家のブログで、

暗譜について書かれていたので、

私もそんなわけで、個人的に前から

ちょっと興味がありましたので、

調べて、その方にも送ってみました。

と言っても、グーグル検索しただけですが。

(その記事、公開されておりますが、

特に「役立った」等のご返答は

なかったので、とりあえず伏せます。)

 

でも、自分でも結構面白かったので、

以下記してみます。
(ですから、プロの方の参考になるか

どうかは分かりません。)

 


(2) 声楽関係の暗譜記事
実は、検索すると、ピアニストの

暗譜記事が圧倒的に多くて、
それは後でご紹介しますが、
「暗譜方法教えて 声楽」に変えたところ、
かなりヒット数が減った気がします。


素人(私もですが)のコメント集

みたいなものは別にして、
ざっと読んで、多少骨のある(?)

のはこのあたりです。

ア コレペティの声楽レッスン

 - 暗譜できな〜い!その時には
https://ameblo.jp/kagawa-musica/entry-12354329013.html
(一部引用、以下同)

「暗唱のコツは「まず書いてみる」です。
暗唱できていないなら書き写す。
スペルもチェックできるし、

怪しいところもわかります。」

イ 豊中市曽根の木戸声楽教室
01日 5月 2015 暗譜の仕方
https://kidovoce.jimdofree.com/2015/05/01/%E6%9A%97%E8%AD%9C%E3%81%AE%E4%BB%95%E6%96%B9/
「補完的な暗譜の方法として、

楽譜を目で見て覚える

というやり方もあります。
ページのどの辺りにどんな

歌詞があったかを、一種の

「画」として見て覚えます
その覚えた画を本番中、

適宜脳裏に再生して、

歌詞を思い出すのです。」

 

⇒これはまさに、前述の
フォトグラフィックメモリーですね。

音楽家には多いのでしょうか?



(3)管楽器にも言及した暗譜記事
(個人的には、これ、とても面白かったです。)


ア 暗譜の不思議 星名久夫記

 アルル音楽学園
http://www.arurumusicschool.com/anpu.html
「曲もそんなに長くないのに、

何故管楽器の人は暗譜が

出来ない(しない)のでしょうか?」
 

バイオリンで暗譜しなかったら、

「さらわなかったと見なされる!」と。
しかし、管楽器の人は記憶力が悪い

と早合点してはいけません。

「どんな本にも
書いていない事を教えます。


今、自分の指を適当に動かしながら

この文章を読んで下さい。
平気で読めるはずです。


次に口を大きく動かして

声は出さないで、
ア イ ウ エ オ

 カ キ ク ケ コ と
口の形だけ作りながら、

この文章の最初を

もう一度読んでみて下さい。
 

非常に読みづらく、文字は目に

映っていても意味が伝わってこない

感じが分かると思います。
 

つまり、管楽器の人は口を使って、

一音ごとに口を変化させて

・・正確には体全体ですが・・

演奏しています。
すると、何故か、口を使うと

他の事に神経が回りづらくなります。


これは管楽器の言い訳ではありません。
管楽器を知らない人は

息を吹いていれば

良いと思っているかも

しれませんが違います。
常に一音一音口を変化させて

音をコントロールしています。」

⇒これは、何か他の分野でも

応用できそうな気がします。

とても興味深い気がします。

※ 長くなりましたので、

ここでまた切ります。

 

感動の最終回(?!)

後編(その3)
「3 どうやって暗譜するか?(続)
(4)ピアノの暗譜記事

(5) まとめ」

をどうぞお楽しみに……。

 

※ 後編(その3)は、こちら↓

https://ameblo.jp/shimpo-shiho/entry-12581171509.html

 

 


司法書士 ブログランキングへ

 

にほんブログ村 士業ブログ 司法書士へ
にほんブログ村


にほんブログ村 士業ブログへ
にほんブログ村