こういう書籍があると
教えてもらいました。
「貞観政要」がやさしく学べるノート
(日本語) 単行本 – 2018/3/13
プレジデント書籍編集部 (編集)
https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/483342262X/cuccakatsu-22/ref=nosim
歴代天皇、徳川家康、北条政子ほかが
愛読した「帝王学の教科書」をやさしく解説。
なお、貞観政要というのは、
中国の古典で、
唐の屈指の名君、李世民(太宗)に
ついての治世をまとめたもので、
唐太宗の治世は中国史上でも
最も栄えた時代の一つ、とのこと。
「『貞観政要』は唐太宗と
太宗を補佐した名臣との政治問答集で、
日本では徳川家康が
非常に愛好していたのをはじめ、
数々の為政者が『貞観政要』から
為政者たるものどうあるべきかを学んだ。」
で、少し検索するとこういう記事も……。
貞観政要 明君と暗君の違い
https://www.epochtimes.jp/p/2018/07/34710.html
1年半くらい前の記事ですが……
結論部分だけ引用しますと……
「「貞観の初め、太宗は
魏徴(ぎちょう)に言った。
「賢明な君主、愚かな君主とは
何をもって言うのだろうか」。
魏徴はこう答えた。
「賢明な君主はあまねく広く
臣下の話を聞きます。
愚かな君主は気に入った臣下の話しか
聞かず信じようとしません」。」
さらにもう1つ、渡辺勝幸さんという
宮城県議会議員さんのブログ
明君と暗君のちがいは、
臣下の意見を聞くかどうかにある
http://cuccanet.blog72.fc2.com/blog-entry-2719.html
『貞観政要』の話も出ていますが、
さらに進んで、『中庸』の話も。
「また中国古典で
明君の代表とされる舜が
政治に臨んだ姿勢について、
『中庸』という古典では以下のように
まとめられています。
1、素晴らしい知恵に恵まれていながら、
それをひけらかすことなく、
逆にまわりの人々の知恵から
学ぶように努めた。
2、下々のつまらない意見にまで
注意深く耳を傾け、そこから
教訓を引き出して自分を戒めた。
3、他人の悪をあばこうと
しなかったばかりでなく、
善を見ると、どんな
小さな善でも称揚した。
4、部下のなかに意見の対立があると、
両者を比較検討して
妥当なものを採用し、
それを政治に適用した。」
前回ご紹介したこの2記事とも、
関連有りのように思います。
【老いについて考える1】
ベテラン勢「妖精さん」
https://ameblo.jp/shimpo-shiho/entry-12572734072.html
【老いについて考える2】
「働いている風おじさん」の
何とも難しい扱い方
”ベテラン勢「妖精さん」”
https://ameblo.jp/shimpo-shiho/entry-12574007642.html
なお、関連でこんな本も見つけました。
誰についていくべきか?
(日本語) 単行本 – 2018/8/24
加藤 秀視 (著)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4799107240/
もっとも私自身、
まだ読んでおりませんが、
出版社コメントや
カスタマーレビューを見ると、
面白そうです。
(以上のご紹介、
頼まれたりは全くしておりません。
念のため申し添えます。
もっとも、有料で頼まれたら、
喜んで引き受けちゃうかも?)