そして、原則に沿っているかどうかで観ることができれば、高い確率で、未来を予測できるようになるのではないでしょうか。
そのためには、まずは原則を正しく理解することから!
ということで、今日の原則はこちらです♪
【『7つの習慣』から読み取る原則集5】 「効果性の原則(P/PCバランスの原則)」
■■■定義■■■
持続的に成果を生み出すための「効果性」というものは、二つの側面のバランスの上にもたらされる。
望む成果を手に入れること(Performance)と、その成果を手に入れるための資源や能力を持つこと(Performance Capability)の二つである。
この効果性の二つの側面のバランスのことを、「P/PCバランス」と呼び、このバランスに偏りがあれば、持続的な成果は成し得ない。
■■■解説■■■
新しくパソコンを買った時のことを思い返してみましょう。
新しいパソコンは、すぐに立ち上がり、複数のアプリケーションを同時に処理してもビクともせず、何のストレスを感じることもなく、働いてくれていたことでしょう。
しかし、購入から多くの時間が経過した今、そのパソコンは軽快に働いてくれていますか?
「何のストレスもなく、パソコンは買ったときの働きを続けている!」
という方は、「効果性の原則」(=P/PCバランス)を深く理解されていることだと思います。
「フリーズしてばかりで、動作も遅くなり、また買い換えないと仕事にならない!」
という方は、パソコンから望む成果(Performance)を手に入れることに集中するあまり、パソコンの能力(Performance Capability)を維持するためのメンテナンス活動を疎かにしていたのではないでしょうか?
その結果として、大事な場面でパソコンがクラッシュしてしまったり、作業効率が著しく悪くなったり、という代償を払うことになってしまいます。
つまり、Performanceばかりを追い求め、Performance Capabilityに注意を払わなければ、長期的に見ると、成果は安定的に出せないということです。
一方で、Performance Capabilityにばかり注意を向け、仕事中に、毎日3時間もパソコンのメンテナンスをやっていたとすれば、それもまた成果には結びつかないわけです。
ポイントは、PとPCの「バランス」にあるのです。
ここでの例を整理すると、
■P (望む成果)=パソコンを使って、早く、大量の仕事を処理すること。
■PC(成果を手に入れるための能力・資源)=パソコンの高い処理能力。
このどちらにも注意を向け、バランスをとることによって、はじめて安定的な成果がだせるのです。
■■■所感■■■
最近ニュースになっている、某焼肉チェーン店の食中毒の話がありますが、この事件などは、「効果性の原則(P/PCバランスの原則)」に沿っていなかった典型例かもしれませんね。
Performance(利益)にばかり目がいき、Performance Capability(安全性を考慮した作業手順やメニュー開発)をあまりにも軽視した結果のように、僕の目には映ります。(傍目ですので、内実は分かりませんが。)
どこかで「P/PCバランス」が崩れてしまったんでしょう。
一方で、長期的に安定した成果を残している企業は、「P/PCバランス」が崩れることなく、経営されているように思います。
経営にしても、仕事にしても、恋愛にしても、何か行き詰っていることがあれば、「効果性の原則(P/PCバランスの原則)」を今一度、確認してみるといいかもしれませんね。
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