■■■定義■■■
人間の成長や、人間関係の育成は、しかるべくプロセスを漏らすことなく踏まなければならない。
しかるべき順序やプロセスを無視して、成長や成功はあり得ない。
+参照+
「農場の原則」
■■■解説■■■
10点満点のうち、現在のレベルが2であるならば、5のレベルに達するためには、まず3のレベルに近づかなければなりません。
いきなり、10になってくれればいいのですが、そうはいかないわけです。
例えば、家を建てるということに関して考えてみると、いきなり家は建たないですよね。
土地の調査をし、設計図を書き、土台を固め、柱を立て・・・
という長いプロセスを順番に、漏らすことなくたどってはじめて家が建つわけです。
人間の身体的な成長も、子供はまず寝返りを覚え、座り、這うことを学んでから、はじめて歩いたり走ったりすることができるようになります。
各段階、それぞれ大切で、それぞれに時間がかかります。
そして、どの段階も飛ばすことはできません。
ビジネスでも同じで、いきなり結果ばかりを追い求めて、やみくもに利益を追求しても、しかるべきプロセスを踏んでいないビジネスはすぐに破綻します。
「千里の道も一歩から」というように、遠回りなようでも、一歩ずつ、やるべきことをやることが重要なんですね。
■■■所感■■■
このプロセスの原則、ビジネスシーンでもよく使われていますよね。
例えば、マーケティングの「AIDMA」。
これは、顧客に商品を購入してもらうものをプロセスにしたものです。
Attention 顧客の注意を引き、
Interest 商品に興味をもってもらい、
Desire 商品を欲しいと思ってもらい、
Memory 商品を記憶してもらい、
Action 購入してもらう。
ここでも、いきなり「Action」にはならない訳で、そのためには、最初のプロセスから順番に行って、それぞれのプロセスをクリアしていかなければならないのです。
いきなり「Action」を求めるような売り手は、顧客からすれば「押し売り」以外の何者でもなく、当然、商品を購入などしませんよね。
何かに行き詰まっていることがあれば、この「プロセスの原則」に背いていないかを考えてみるのもいいかもしれません。
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