腎生検の前編はこちらから
安静タイム…
1番しんどいですよ…とは言われてはいましたが
気を紛らわせて寝ていれば大丈夫と軽く思っていたあの時の私に説教したいです
細胞を採取してすぐの止血タイムがまずしんどい…
その後腰に砂袋を当てて『ここから5時間安静タイムです』と言われた時点でトイレを催していました
最低1時間は我慢しようか…と謎の我慢タイムが始まり……
気を紛らわせることに集中しました
やはり、ニンゲン一度催した生理現象はなかなか気が紛らわせることが出来ずに
『トイレに行きたい気がします…』と恐る恐る看護師さんに訴えてみました。
もちろん安静タイムなのでトイレに自力で行くことはできませんので
寝たままペットシーツを敷いた塵取りのようなものをお尻の下に差し込まれて『このまましていただくしかないんですが、なかなか出ないですよね』と言われ、
頑張ってはみたものの、まったくうまくいかず
結局カテーテルを入れて尿導してもらいました
恥ずかしさはありましたが、スッキリ
その後は尿意もなく安静解除までは
腰の痛みとの戦いでした
ずっと同じ体勢で大きな動きもできないので腰が思っていた以上にバキバキでしんどかったです…
夜ご飯は45度くらいまで背もたれを上げていいということで、しんどい体勢ではありましたが、美味しくいただきました
病院食の個人的な感想としては
蛋白と塩分制限があったので味に少し物足りなさは感じましたが、栄養バランスとカロリーを考えてくれてると思うと、ありがたく完食しました
14時くらいに腎生検が終わったので
安静解除が19時くらいでしょうか?
本当にホッとしました
動いていいことがこんなに自由なことなんだ、と改めて思いました
とはいえ、翌朝までは病室のトイレに行くのもいちいちナースコールで呼んでください…という徹底ぶりで、なかなかの緊張感はありましたし、気軽には呼べませんでした
あと個人的に大変だったのは
24時間尿量をチェックして記録していくこと…
というミッションが課せられていました。
計測漏れがあったら【やり直し】なんて脅されたので緊張感半端なかったです
2日目朝の完全解除までなんとか何事もなく無事終えることが出来ました
あとは3日目の退院に向けて大人しくするだけです
書き忘れていましたが、
大部屋希望だったのですが空きがなく且つ私の腎生検の段取り的に移動が難しかったのか初めから個室でした
腎生検直後は病室に自分ひとりで何かあったらどうしよう…という不安もありましたが
部屋にトイレもあるし、人目もないので
制限解除されてからはかなり快適でした
無事、予定通り2泊3日で退院となりました。
検査入院前は退院日もしくは翌日から仕事復帰しようと思っていたのですが、
【1ヶ月は腰を捻ったり重いものを持ったり腹圧のかかる体勢はしないで】
と制限があったので結局その週いっぱい休ませてもらいました。(出勤するとどうしても無理せざるを得ない場面が目に見えたので)
こういうことでもないとなかなか休めないので、時間ができて自分の身体とこれからの働き方などゆっくり考えることができて良かったなと思いました。
長くなりましたが、今回はこの辺で
次回…『確定診断』