歯科恐怖症や子どもの歯科治療中にVRを体験頂いています。
ただ今、モニター中です!今月いっぱいまで体験できます。
VRとは、バーチャル・リアリティーの略で、ゲームなど多くの場面で使用されています。
専用のゴーグルをかぶり、映像を3次元で仮想体験できるものです。
歯科治療の場合は、子どもも使用するため、斜視のリスクを考え、2Dになっているそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=PaJZVGp5CAY&feature=youtu.be
歯科治療中では、好きな動画を見ることができるため、恐怖が軽減するそうです。
子どもは、好きなアニメや動画を見ることで、緊張が解かれるそうです。肩の力が抜け、リラックスして治療ができました。
診療中の音も気にならなかったようです。
大人にも体験して頂きました。
抜歯の前後、抜歯中をモニターしました。
抜歯前の麻酔が効くまでの間、抜歯中、抜歯後をそれぞれ、別々の方にご協力頂きました。
抜歯中は、難抜歯時に敢えて体験して頂きました。
恐怖をもっとも感じやすいと思ったからです。
抜歯中は、画像に集中できたため、肩の力が抜けたそうです。
抜歯後は、リラックスして画像を楽しむことが出来て、楽しかったそうです。
内容は、旅行、風景でした。動物も人気でした。
歯科治療中は、目のやり場に困ることが多かったそうです。
目をつぶっていても恐怖心は消えないが、画像を見ることで気がまぎれる、楽しい気分になるなどの効果があるそうです。
患者さんのアンケートから学びました。
少しでも、歯科治療への恐怖心が和らげば嬉しいです。