若年性認知症と向き合って生きるには | ほっこり 知恵袋

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若年性認知症とは、認知症の中で、64歳以下で発症する認知症の総称を言います。
認知症の種類は多種多様で、70種類はあると言われています。発症の仕方はそれぞれですが、若年性認知症は現役世代に起こるため、本人や家族はどのように受け止めたら良いのでしょうか?
ここで、素晴らしい本をご紹介します。
中村成信さん(著)の【ぼくが前を向いて歩理由】です。中村さんは、茅ヶ崎市職員として、2000年夏「サザンオールスターズ茅ヶ崎ライブ」を実現させた方でもあります。若年性認知症を患っていることに気付くきっかけとなった、万引きによる現行犯逮捕、混乱、苦悩、家族の受け止め方、地域や友人はどのように接し、環境を整えたら良いのでしょうか?
そこには、本人の立ち上がる強い気持ちがあったからに他ならないでしょう。家族や自治体、家族会などの支えがあれば、自分にできることがあり、社会貢献できるという自信を持っていたからです。
これから、認知症が増える時代にあたり、家族や自治体、病院、介護施設、治安、教育など、地域全体で支える姿勢が問われます。
中村さんは実体験を社会で活かしてもらうための活動をされています。医療関係者、介護関係者、行政に関わる方、多職種で考えたい問題です。
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