いつも いいね をありがとうございます。
その原因は、色々あり、
腰痛への根本的な対策も
それぞれの原因や病態に応じて
行われるべきです。
ですから、単一化した、
『○○すれば良い』
といった様な考え方は、私はしません。
ただし、腰痛の原因では無く、
その痛みの要因というものを
腰の関節に加わる負担(力)として考えれば、
ほぼ全ての腰痛に共通する緩和策が導けます。
その緩和策として、
最も簡単で効果的なことは、
腰に掛かる力を姿勢や動き方の工夫で
少なくすることです。
文章で、全ての人の、全ての動作や姿勢を
腰に負担が無いように変えるためのアドバイスを
書くのは無理があります。
(ご希望であれば、
貴方にあったアドバイスをさせて頂きます)
ですから、ここでは、
どのような動作条件や姿勢条件が
腰への負担を大きくするのかを書きます。
加えて、その対策も書いておきますので、
御自身で工夫してみてください。
シンプルにいきます。
姿勢による腰への負担は、
前後の重量比率(バランス)に
大きな影響を受けます。
御自身の立っている位置(重心)からみて、
上半身の重量(重み・前に倒れる力)が
重心位置(前後バランスの基点・立ち位置)を
境にした後方の重量を上回っていれば、
腰への負担は大きくなります。
重心基点よりも前にある重量が大きいと、
上半身が前に倒れないように腰周辺の筋肉が
縮んで(筋力で)引き戻しています。
筋肉は、腰の関節を跨いで配置されています。
ですから、
筋肉の縮む力は、腰の関節への圧力
になります。
立ち位置に対する前後バランス
を考えた姿勢を作るように工夫するだけでも、
腰痛緩和に大いに役立ちます。
一つだけコツを上げれば、
左右の脚(あし)を前後に開き、
前に置く脚に重心を持ってきて、
左右の脚の開き幅でバランスを
取ってください。
動作に関しては、前後バランスに加え、
捻れに注意してください。
腰の関節は、ほぼ捩り幅がありません。
腰に捻れが加わらないように
動作の工夫をしましょう。
その最も簡単な方法は、
足裏と地面との間で
方向を変えることです。
最後まで
お付き合いありがとうございました。
御自身の仕事やスポーツで
痛む姿勢・動作があれば、
お気軽にご相談くださいね。
コメント欄に書いてくだされば、
可能な限り、治すお手伝いをさせて頂きます。
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