〜後編〜
「絶っっっ対に何が何でもどれか一個のタイプに当てはめるなら?」という基準で分けています!
なので「えっ、持ってるし使ってるし、でもこれタイプ違うけどちゃんと似合うよ!?」って方もたっくさんいらっしゃるであろうと思いますが、安心してください、当然です。
似合う色は人それぞれに幅があるので、これはあくまでもほんとにかなりシビアに分けた結果とご承知おきの上、ご参考にしてくださいねm(_ _)m
究極の選択だなぁっていう色もありました笑
それぞれの色がどのタイプの色みなのかに加えて、粉の質感も加味して決めました(2つ以上のタイプにまたがって似合いそうな色みは、パールラメ系は春冬、マットは夏秋優勢の判断にしています)。
03ウィンターグレイのラメだけは本当にどっちでもよくて、最後まで決め手に欠けたのでブルベ向きとしました
ラメはウィンター優先になるんですけど、でも本来淡いグレーってサマーの色なので、ぬぬぬ、と…笑。
前後編で詳しく見た、下2色だけを切り取ると…
(左から01、02、03、04の並び)
右2つのパレットは、結構黄み少なめのくすみカラーなのがわかると思います。
こうやって並べたらティーローズはもう…全然サマー向けの色には見えないんですよね…(´ω`;)
どのパレットも、上段2色はそこまで強く発色するわけではないので、あまりパーソナルカラーは問わずツヤやラメの質感プラスカラーとして使って大丈夫かと
(ただ、ゴリゴリのブルベの方と、天野のようにやたら黄みを拾いやすい方は、03以外はちょっとご注意)
というわけで、天野からはサマーさんには03ウィンターグレイか、04イノセントピーチをオススメ、ということでファイナルアンサーです!
特にバッチバチのブルベ(夏冬)さんで捨て色を作りたくないなら03、セカンドオータムさんなら04で決まりでしょう
天野のように「なんだか変だな」と謎が拭えなかった方や、まだ使ったことのない方の参考になればと思い、この記事を書きました
(なので、違和感ないよ?って方は、もちろん何も気にせずそのままどんどん使っちゃってくださいね!)
色選びって、前にも書きましたがいろんな条件が重なって違うタイプの色に見えちゃうことが多々あるので、一筋縄では行かないなとつくづく思います
サマーさんに02ティーローズがしっくり来なくても何も不思議じゃないってことが、自分でも勉強してみたことでや〜っとわかってスッキリしました
「あれ?でも待って、今回新たに書い直した01と02、似合わないって言ってるけど天野サンはどうするんですか…?」
もちろんそれもね、良い解決法を見つけましたよ
01も02も、03左下のグレー(トープ)を重ねると浮いてる感がいい感じに落ち着きます
なので、このパレットに限らず、1色そういうお助けグレーを持っておくと、新しく買ったアイシャドウが思ったより鮮やかで浮いてしまった〜!という時のトーンダウンにとっても有効です!
色みを見てタイプ分けすれば終わりではありません、使いづらい色も取り入れるにはどうすればいいか?を考えるのもプロの色彩アドバイザーのお仕事
「パーソナルカラー的に使いづらい色の合わせ方」のお悩みがありましたらお答えしますので、Twitterやインスタなどでお気軽にお声掛けくださいね
公式LINEもありますし
個別にトークもできます
ちなみに、もっとゆるく、幅を持ってオススメするならこんな分類になります↓
イエベさん優勢では…あるかな…
サマーの天野にとって01の何が一番アカンて、右上のキラッキラのオレンジラメだったんですよ…他の3色はまだ「お?意外と大丈夫かも…!?」と思えるんですが、このラメを重ねた途端にアウトーーーって感じになりました
オレンジだけが…バーーーン!!と…浮きます…
改めて買い直して試してみてわかったのですが、01より02の方がより似合わせるのが難しい感じでした…
01は日本人の肌色に近いと思うので、ナチュラルメイクでリップもベージュ系で合わせたらいい感じに落ち着いて大人っぽく仕上がったので、「似合わないよー」と思わされていたのはどうやらオレンジラメが原因だったようです。
そんなわけで、天野にとっても4つともお気に入りのこのシリーズ、これからは全部バリバリ使って行きたいと思います
『得意な色ではなかったとしても好きなコスメ』が、工夫次第でいい感じに使えるって、嬉しいもんですね!
パーソナルカラー・骨格・顔タイプ診断やってるよ