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色服コスメの相談所・霜月工房オフィシャルブログ

関東を中心にパーソナルカラー診断、骨格診断を行なっているイラストレーター・天野有海の公式ブログです。

こんにちは、天野有海ですニコニコ


2週間近くご無沙汰しましたが、9月末に札幌まで出張診断で行ってまいりました。

診断を受けていただいたみなさま、ありがとうございました!!ニコニコ

天野もめちゃくちゃ楽しかったです!


札幌は思っていたよりしっかり残暑で、埼玉に帰ってから女性特有の周期的な理由による体調不良真顔も重なり、しばらくぐったりしてました…

札幌ってねぇ…一般家庭にはエアコンないおうちの方が多いんですよ…暑いとほんと体力消耗する…ネガティブ

半袖を1枚も持って行かず、さらには予報よりも気温が上がったため、診断用の重たいドレープ(布)をスーツケースに入れて引っ張って歩いて連日汗だくになってましたガーン


埼玉に来て半年、夏の暑さに耐えられるかなと不安は少々ありましたが、自宅にエアコンがあれば夜の睡眠でしっかり体力回復ができるし、炎天下×高湿度の中ずっと外にいるわけでもなかったので、建物の中はどこも涼しく、正直去年まで札幌で生活してた時の方がよほどしんどかったです

(あくまでも私の生活スタイルだと、です笑)


ナナカマドが赤く染まりつつあった札幌から埼玉に戻る頃には、キンモクセイが咲いていましたニコニコ飛び出すハート

初めてキンモクセイを見ましたが、ほんっといい香り!!



その後、数日降った雨ですっかり散ってしまいましたが、また来年もキンモクセイちゃんたちに会えるのを楽しみにしています…ラブラブ


さー、そろそろ通常営業に戻らなければ!

今年は秋アニメがあまりにも充実しすぎていて大変ですが、色彩検定1級もいよいよ近づいて来たので、油断せずお勉強頑張ります!(๑•̀ㅂ•́)و✧


以上、本日は完全なる雑記でしたキメてる

こんにちは、天野有海ですにっこり


天野は北海道で生まれ育ち、ウン十年をずーっと北海道で過ごして来たバリバリの道産子なのですが、2022年春にそんな地元を離れまして、知り合いが一人もいない埼玉県へと移住しました。


引越す直前に札幌のサロンでパーソナルカラー診断を受けまして、そこの優しい先生に「これで一番素敵な姿で新生活を始められるから、新天地では第一印象からバッチリよ!」と励まされ、元気に新生活を始めたわけです。


とてもサマーらしい、淡くクールな色みの服を数枚買い足し、コスメもそれに合わせてちゃんと似合うくすみピンクのアイシャドウやリップを買い足し。

髪色は元々暗めですがブルベ向けの色みにしていることが多かったので、そこにザ・サマー!なカラーコーディネートが加わり、淡く儚げな雰囲気のある典型的サマーな格好をすることが増えました。



で、どうなったかと言うと。



引越して始めたバイト先でめちゃくちゃ雑に扱われて終わるという結果になりました真顔



もちろん理由はいろいろあって、決して一つではないと思うのですが(天野の性格的にそこの会社の毛色に合わないというのももちろんあった)、

ただ、


淡く儚げなイメージを持たれやすい色=悪く言えばどんなにそれがパーソナルカラー的には似合っていたとしても自己主張の強い色ではない


ので、自己主張しない奴に人権なしと言わんばかりの我が強い人たちの中では、押しの弱い何考えてんだかわかんないマイペースな不思議ちゃん、というイメージを強めに持たれてしまったという可能性は非常に高いです、というか、絶対そうガーン


そもそも天野は黙ってると本当に存在感がなく、自動ドアにすらよく無視されるレベル滝汗

普通にそこにいるだけで、「わっ、いたの!?」と言われることもしばしば…。


学生の頃はすれ違いざまに馬鹿にされることも多々あり(被害妄想ではなくあの時代の田舎の若者の残念なマウントあるあるでして真顔)、黙ってればだいぶ気が弱そうに見える方なんだと思います、

黙ってれば、ね



その上、ファッションだのコスメだのに詳しいことは何の役にも立たない仕事および人間構成で、むしろ逆に「そんなくだらないもんに詳しいところでどーすんの笑」と笑われかねないメンツでした驚き

パーソナルカラーアナリストです、なんて言っても「え、なにそれ知らないけど」って鼻で笑われたと思います、本当にそういう雰囲気の職場でした………


だから、どんなに知識があってパーソナルカラー的に正解なものを身につけていたところで、それはそこの人間関係の中で求められる人物像には全くプラスにならない要素だったわけです



結局、あまりにも扱いが酷すぎて(仕事もろくに教えてもらえず無気力)、最終的に「こうこう、こういうところがあまりにも理不尽で続けられる気がしないため、辞めます」と、直属の上司に有無を言わさぬ強固な態度で客観的事実に基づく具体例を挙げ理論的に直訴し、引き止めにも全く応じずすっぱり退職しました真顔


押しが弱そうに見えるのは本当に見た目だけなのです笑



人混みを歩けば私このとが視界に入ってない人にどんどんぶつかられるから気を抜かずにこちらから避けなくてはいけない(天野は歩くの速いですよ、立ち止まったりもしないし、それでもこっちを全く見ない人がどんどん突っ込んで来る)。


ルールを守って列に並んでいても必ず横入りされて、「すみません、先に並んでたんです〜アセアセ」と申し訳なさげに訴えれば「あら!全然見えてなかったわごめんなさいね〜アセアセ」と謝られ(いえ、存在感なくて本当にすみません…)。


そうだ、こういうのが嫌で、『強そうな色の服』を着るようになったんだっけ、と、舐められまくってた頃のことを思い出しました。


ワインレッド、鮮やかめの青、あまり似合わないことはわかっていつつも、『強い女』感のある服を。

ジャージもそう、キャップと合わせてちょっと治安悪そうにすることで、舐められることはぐっと減りました。


そうだったそうだった。

そうやって武装することで、自分の心情的にも安心して外出できた。

本来の私はそんなにフワフワしたタイプではなく、むしろ譲れねえところは譲れねえですし、好きなものは好き、うちはうち、よそはよそ、許せないことは許せない、すごくバキッと『自分』が強固なタイプ。

それがあんまり表には出ないだけで、第一印象はとにかく「優しそう昇天」と本当によく言われるのです。

でも心の中は、色で言えばバリバリの原色やそれよりは少し暗めで落ち着いたストロングトーン、ディープトーンあたりがいっちばんしっくり。



天野が自分で思う自分のイメージは、このあたり(その中でも赤とか赤紫あたり)



サマーの色はこのへんかな…笑



そうです、天野は見た目の印象&パーソナルカラーと、心理的性格的な内面の色イメージが全っ然違ってる人なのです。


身につけるものの色を見た目の雰囲気やパーソナルカラーに完全に合わせ過ぎてしまうと、心理的に居心地がいいと思える色との乖離が強くなりすぎて不都合が生じてしまう。


色のイメージと心理状態は、とても密接に関係しているもの。


パーソナルカラー的に似合う格好をしていればすべてが上手くいくわけではない、それをつくづくと悟った出来事でした。



そもそもね、「あなたはサマーだから、フェミニンでミステリアスなイメージです!」とか、スプリングなら明るく健康的、オータムはゴージャス・重厚、ウィンターは都会的・知的、みたいにそのシーズンのイメージにしかなれないなら、この世の人間は4パターンのイメージのどれかにしかなれない、ってことになっちゃうんですよね。


こんなにみんな、いろんな人がいて、それぞれ個性も好みも違うのにそんなアホな話があってたまるかい、と。


天野がパーソナルカラー診断をするる立場になっても、その結果をどう取り入れるかはあなた次第です、と言っているのは、天野自身が『根本的にサマーの色みから感じる印象のようなキャラ、性格じゃない・そこは求めてない』ということが大きいです。


似合うのはわかった、色も嫌いじゃない、だけどそれ以外の色を身につけてる時の方が物事がスムーズに行くこともある。


そういう体験をして来てるから、パーソナルカラーにとらわれすぎないでまずは心を大切に、と思っているわけです。



世界はたっくさんの色で溢れてます。

『パーソナルカラー的に正解の色』はあくまでも数ある選択肢のひとつ。


色を選ぶという行為そのものが、あなたの人生をより彩り豊かにしてくれるようにニコニコ


天野は今日も、パーソナルカラー&骨格的にGOOD飛び出すハートなトップスの上に、いつもの3本線黒ジャージとキャップで武装してお出かけして来ました笑

きっと元職場の人たちは、天野がジャージを着る人だなんて全く想像もしなかったと思います爆笑




パーソナルカラー・骨格診断やってるよピンクハート

色・服・コスメの相談所 霜月工房

こんにちは、意識低い系イメコン・天野有海ですびっくりマーク


もうプロの診断を受けるしかねぇ…!と悟った素人・天野。

当時住んでいた札幌市内のサロンを探してみたけれど…!?




どうもブルベっぽい、かもしれない。

だけど確証が持てない。

似合う似合わないも自分では見慣れ過ぎててもう正確にはわからない。

知識もスキルもない。


これはもうプロに聞くしかない。


そう悟った天野、とりあえず当時住んでいた札幌市内でパーソナルカラー診断をしてくれるサロンをネットで探すことに。


サロンを探すうちに、パーソナルカラー含め自分の服装や振る舞い方について総合的にアドバイスをしてくれる人の仕事を『イメージコンサルタント』と呼ぶのだと理解しました指差し

なるほどね〜電球



で。

サロンサロン。



……


………


…………うーーーん滝汗

まぁいいや、また明日にしよう。



おーい天野!!!

診断してもらいたいんじゃないのか!?(°Д°;)


そうなんです。

診断はしてもらいたい。

だけど。


先にお断りしておきますが、札幌でサロンを開いている方は皆さん本当に素敵な方ばかりです。

間違いないです。



素敵なんです。



素敵だからこそ。



こんな育児と日々の暮らしでくたびれたせいで加齢が進んで二重まぶたになったほどの、シミもシワも増えた手入れの行き届いていない顔で、ヨレヨレの着古した服(ほぼユニクロ)しか持ってない私が行ってもいい場所だと到底思えない。


そういう引け目を感じてしまったんですね。

私が行ったら場が穢れる、みたいな()



札幌に限った話ではなく、顔出ししてパーソナルカラー診断をお仕事として行なってるプロの方々は、当然のごとく皆さん自分に似合う色を身につけていて、キラキラしている。

美人だし。

スタイルも良いし。

好きな仕事をしてるわけだし。


そりゃーそうですよ、こんなふうにお客さんにもキラキラしてもらうためにサロンを持って、その人が一番輝く色を教えてくれるんですからね。

自身が実践して誰よりも素敵に見えてなくちゃ説得力がない、広告塔になりゃしない。

自分の容姿は「うちのサロンに来てくれたらこんなふうに素敵になれますよ!」という一番の見本になるわけで。



でもさ、私、そこまでキラッキラになりたいわけじゃないんだよね()。



何が主目的かって、ただただ『客観的に似合う色を知りたい、迷宮入りしてしまった自分のシーズンの答えを知りたい』、シンプルにそれだけだったんです。


知りたい。

知りたいだけ。


知った上で、その情報をどう活かすかは、私が決めたかった。



昔から、キラキラしてる女子に対して苦手意識こそないものの「私自身はそういうキャラじゃないんだよなぁ」とずっと思っていました。

可愛いものも、可愛い服も、可愛いコスメも大好きです。むしろ女性アイドルとか大好きです。

でも、そういうものはお店に見に行ったり、身につけてる女子を見てるだけでOK。

自分自身までもがそうなりたい!とかは、あまりないんです。

しっくり来ないというか。

一重まぶたの薄い顔に飼い慣らされたのかもしれない笑。


じゃあ、そんな私みたいなキラキラにちょっと居心地の悪さを感じてる人は、永遠に診断を受けには行けないのか。


活用するしないはさておき、人生においてパーソナルカラーを知っていた方がいいタイミングというものは絶対にある。

就活とか、婚活とか、結婚式とか、できるだけ周りにいい印象を持ってもらうことでより望ましい結果を得られる可能性を上げたいという、そんな大事な機会は何かしらあるわけで。



…なんかもっと、意識低い系イメコンがいてもいいんじゃない…?

普段はヨレヨレの普段着で許されて、もっと気軽に、自分の似合う色をシンプルに教えてくれるだけの、キラキラしすぎてないイメコンがいても、べつによくない…??



そしてそもそもイメコンの皆さんは何かしら、コスメや美容、ファッション畑に所属する美意識の高い方々(私から見から富士山レベルに高い)

私のようなオタクな絵描き趣味が高じて色彩に興味を持ち、さらにそこからわざわざパーソナルカラー診断をする人になろう!という変人はなかなかいないはずで。


でも!!オタクも自分に似合う色は知っておくべきタイミングがありますよね!指差し

イベントの時とかは、推しや同志に会いに行く自分はできるだけ素敵にしておきたいじゃないですか!!飛び出すハート


普段はヨレヨレのスウェットでごろごろしてても、いざという時に自分が一番素敵に見える切り札は持っていたい、そして一人一人が違う切り札を持ってることを、みんなにも教えてあげたい。

天野はそういうスタンスで生きてます。


お仕事として診断をするときはさすがにきちんとした格好をしますが、普段は着慣れたアディダスの3本線黒ジャージ(※推しがわりと着ているブランドなので一張羅)でそのへんをウロウロしてることとか、なんならそれで旅行にも行っちゃうとか、そういう美意識的に下層を生きる姿を恥ずかしげもなく公開して行きたいと思ってるんです爆笑

私はそれが居心地いいから。


自分に似合う色形の服やコスメさえ揃えれば人生安泰なのか?と言ったら、決してそんなこともなかったりしますし、その話もまた別の機会に詳しくしたいと思います不安



大切にしたいのは、その人が一番しっくり来る『自分らしさ』。



そんなわけで、こうして意識低い系イメージコンサルタント・天野有海は誕生したわけですよだれ

今まで天野と同じように、キラキラのイメコン診断を受けることに二の足を踏んでいる人がいたら、ぜひ天野に声をかけてほしいなと思いますニコニコ


天野自身はほんとにキラキラしてませんから笑い泣き

自分で言ってて悲しくなるほどにwww


美人でもなく、美容家でもなく、ファッションセンスに優れてるわけでもない。

メイクの腕が立つわけでもない。

胸を張れるのは、幼い頃から培って来た色彩感覚のみキメてるです。

でも、色を見る目は確かだと自負しております!キラキラ

意識が低いのはあくまでも着飾ることに関してのみですからね。

色の違いにはまじでうるさいです。しかも納得いくまで調べちゃう笑


逆に、絶対に垢抜けたい、私も最上級にキラキラしたい!!という方は、他のステキなサロン様をご紹介しますので、やっぱり気軽に声をかけてみてね笑



これは色み無加工の紫陽花なんですよー。天然ゆめかわ!!



そうそう、天野が最終的に診断を受けることに決めたのは、とっても穏やかなお母さんのようなベテランイメコンさんのサロンでしたニコニコ

お勉強にもなったし、受けに行って本当によかったです飛び出すハート


結果は、驚きのブルーベース、しかも一番縁がなさそうだと思っていたサマー。

その中でも特に、鮮やかさのある明るい色。


まさかの結果に本当にたまげたのですが、その理由もまた後日あらためてキメてる



パーソナルカラー・骨格診断やってるよピンクハート

色・服・コスメの相談所 霜月工房