小倉競輪場
昭和二三年五月、三萩野の市営グラウンド計画地に建設された。工事費予算は二三〇〇万円であった。広さは四二九○平方米、その年の第三回国民体育大会の自転車競技場として使用され、その後同年一一月、国内最初のプロ競輪場として発足した。
小倉競輪
第一回全国競輪祭の入場者の記念写真。この時の入場人員六○九七九名、車券の売り上げは一億六八五九万四四○○円という当時最高の収入であった。小倉市の財政にとって起死回生の妙薬であった。
(明治大正昭和「小倉」より)(彦島のけしきより)
参考
① 現在の小倉競輪場
② 小倉競輪場あたりの今昔