新日鐵住金小倉工場
確か数年前、合理化により廃炉になるとのニュースに、落胆した覚えがある。北九州市の生産力減退や雇用問題。
住金は大正7年創業。八幡製鉄所と共に北九州経済を牽引。小倉街中との関わりも多々あり、夜勤の工場従事者は、早朝の酒の一杯を楽しみに、浅野や室町の「角打ち文化」を創り支えた。
今日は午後から、街中から西港の工場団地を歩いた。33,000歩。普段は見ない西から見る「住金」は、足立山麓をバックに、「軍艦」の様で威厳あり。かつての小倉っ子にとっては、臨海園や豊楽園球場 藍島渡船場 そしてこの「住金」は、小倉駅北口の伝説のスポット。
2020.6.10
参考