下関港のキャッチャーボート(昭和六十一年)
下関港は、明治後期から近代的なノルウエー式捕鯨法を取り入れ、南氷洋捕鯨の基地ともなった。
調査捕鯨のため待機中の船団。
以西底引船団出港(昭和四十五年ころ)
下関漁港を基地とし、東シナ海.黄海を漁場としたのが以西底引網漁業で、下関の水産業の中心であった。
漁港での水揚げ(昭和四十年代)
全国でも屈指の規模を誇った下関漁港での作業。
漁港での水揚げ選別作業(昭和四十年代)
南風泊市場(昭和五十年)
昭和四十九年十一月に唐戸から彦島南風泊へ移転。フク市場として全国水揚高の80%を取り扱っている。
参考
トロール鮮魚荷揚(明治末年ころ)
トロール船からの荷揚げは、下関·博多·唐津·伊万里·長崎が指定されていたが、地理的条件から下関が大半を占めた。
(しものせきなつかしの写真集 下関市史別巻より)(彦島のけしきより)