先帝祭
赤間神宮の祭礼で、壇之浦の戦いで敗れた平家の悲話にまつわる。写真はどちらも下関駅付近を行く上脳道中。〈竹崎町·左:昭和 20年代·提供=田中裕氏、下:昭和27年,提供=藤川徹氏〉
上臈の赤間神宮参拝
上臈は源平合戦で滅亡した平家の女官の悲哀な運命にまつわる。数え年8歳で海峡に入水した安徳天皇の霊を慰めるため、ご命日に赤間神宮に参拝する。
太夫たちは境内に架けられた天橋を外八文字という独特の足運びで渡り参拝する。〈阿弥陀寺町·上:昭和30年代·提供= 村岡清吉氏、左:昭和20年代·提供= 田中裕氏〉