下関水族館と長府遊園地と鯨館 | 日本の歴史と日本人のルーツ

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下関水族館へ遠足

入口に列を作る第二下関幼稚園の園児たち。滅多に見られない魚や海に住む動物に心を弾ませたことだろう。〈長府外浦町·昭和41年頃·提供 = 長谷川かおり氏〉


下関水族館

昭和31年に開館した。鉄筋コンクリート造3階建て、延べ床面積約3,000平方メートルを誇り、東洋一と称された。写真上部に見えるのはシロナガスクジラを模して建設された鯨館。〈長府黒門東町-昭和44年提供=中島純子氏〉


イルカショー 

水族館の目玉であるイルカショーのようす。イルカの妙技に大人も子どもも驚いた。〈長府外浦町,昭和30年代·提供=下関市〉


アシカの展示スペース

訓練されたアシカのショーも人気であった。〈長府外浦町·昭和30年代 提供=梅田美智子氏〉


下関水族館

(写真集「あんぐる下関」より(昭和52年))


長府遊園地

遊園地に遊びに来た親子。背後には観覧車と回転大型遊具が写る。下写真は全景。〈長府外浦町,左:昭和38年,提供 = 小田中德恒氏、下:昭和44年,提供= 中島純子氏〉


長府遊園地

昭和12年まで長府にあった「楽園地」を再び、長府の地に開園するため山電交通が同29年から計画をし、32年に開園した。写真は飛行機型の回転遊具の前にあったカゴ式のブランコに乗る親子。〈長府外浦町·昭和34年·提供= 長谷川有氏〉


鯨館

昭和33年に開設した鯨館の前で。下関水族館が下関大博覧会の主会場となったのを機に建設されたものである。高さ15メートル、長さ27メートルの鉄筋、鉄骨コンクリート造で、鯨や捕鯨に関する資料を展示していた。〈長府黒門東町·右:昭和39年·提供=小笠圭子氏、下:昭和37年,提供=長谷川かおり氏〉


(下関市の昭和より)(彦島のけしきより)


参考

① 長府遊園地と下関水族館(参考)


② 下関水族館入口(参考)


③ 下関水族館全景(参考)


④ くじら館(参考)


⑤ 長府遊園地と下関水族館とくじら館

1963年(昭和38年) 赤丸: 長府遊園地、黄丸: 下関水族館、黄緑矢印: くじら館