TYSテレビ山口(2019.10.23、参考)
天皇陛下が国内外に向けて即位を宣言する「即位礼正殿の儀」が、皇居で執り行われました。天皇家ゆかりの下関市の赤間神宮も、祝福ムードに包まれました。下関市の赤間神宮です。けさ、神前に宮司らが並び、儀式が滞りなく終わるよう祈りながら祝詞を読み上げました。赤間神宮の水野大直宮司は「国民と1つになって、新しい世を共にひらいていただきたい」と話していました。「即位礼正殿の儀」は今年5月から始まった一連行事の中で、中心的な位置づけです。天皇陛下は午後1時すぎ、「高御座」と呼ばれる玉座から即位を宣言されました。台風19号による被害を受け、予定されていたパレードは来月に延期となりましたが、祝福ムードに包まれました。赤間神宮には記帳台が設けられ、即位を祝う参拝者が足を止めていました。記帳簿は来月14日まで赤間神宮の本殿に置かれ、その後、宮内庁に届けられることになっています。