米山薬師堂、埼玉県秩父市 | 日本の歴史と日本人のルーツ

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秩父市上吉田4366 米山薬師堂


参考

花を宙に、釈迦の誕生を月遅れで祝う 秩父

毎日新聞(2019.5.7、参考)


埼玉県秩父市上吉田塚越で4日、子どもたちが野山の花を参道や境内にまいて、釈迦(しゃか)の誕生を月遅れで祝う県無形民俗文化財「塚越の花まつり」があった。

地元の小中学生6人と地縁のある子どもたち計18人が摘み集めた八重桜やツツジ、山吹などの生花を参道にまきながら釈迦像を山腹にある米山薬師堂に運び上げ、甘茶をかけて拝んだ。最後に境内でかごの花を残らず宙に放り上げた。

米山薬師観光協会によると、花まつりは天明6(1786)年に始まった。長らく地区の小学生だけで運営されたが、地区の世帯が70戸から39戸に減り、2003年からは地区出身者の子どもにも参加を呼びかけてきた。地区最後の小学6年、新井彩葉(いろは)さん(12)と同3年、伯さん(8)姉弟は「これからも続いてほしい」と願い、同協会は祭りを少し簡素にしても継承していく方針だ。【松山彦蔵】