町ごとホテル、東大阪市布施商店街 | 日本の歴史と日本人のルーツ

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賑やかそうな商店街にシャッターが降りた店が目立っている。これらの店を改装してホテルにするアイデアは素晴らしい。




布施商店街

東大阪市


参考

商店まるごとホテル化計画 空き店舗を改装して客室に

朝日新聞(2018.9.25、参考)

関西を代表するものづくりの街、大阪府東大阪市の布施商店街に25日、点在する空き家や空き店舗を再生利用して、街全体をホテルに見立てた「クラウド型ホテル」がオープンした。内装も町工場をイメージしたつくりで、地元からは、シャッターが目立つ商店街の活性化につながるのではと期待がかかる。

オープンしたのは「SEKAI HOTEL布施」。中古住宅をリノベーションしているクジラ株式会社(大阪市北区)が、商店主らに協力を求め、開発を進めてきた。この朝、婦人服店を改装したフロント兼カフェで、同社代表の矢野浩一さん(35)は「客室、物販、風呂などを既存の施設を利用したり、空き家を改修したりして周辺に分散させるまちごとホテル。地方創生の新しいモデルにしていきたい」と意気込んだ。

フロントの2階には、元婦人服店主が住んでいた家を改装したツインルームなど14人分の客室がある。通路には周囲の町工場からかき集めたトタンを貼り付け、町工場風にした。照明や家具も地元企業との共同開発だ。約300メートル離れた一軒家はすでにホテルに改装済みで、他に閉店した喫茶店など3軒分を確保しており、5年以内に200人分の客室を用意するという。

「SEKAI HOTEL布施」の外観。商店街に溶け込むように、婦人服店の看板をそのまま残している=2018年9月25日午前9時54分、大阪府東大阪市、細川卓撮影