北備讃瀬戸大橋の穴 | 日本の歴史と日本人のルーツ

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北備讃瀬戸大橋の主塔の頭頂部は人が歩けるようになっている。もちろん、安全な為に人の肩の高さまでの壁が在る。

この頭頂部の壁に一ヶ所ほどポツンと穴が開いて人の首を外に出せる。何のために設けたのであろうか?

北備讃瀬戸大橋の与島側の主塔の頭頂部の壁の穴(中央)


参考

① 瀬戸大橋の上100mに人の 塔頂の穴から大迫力の景色

山陽新聞(2018.5.35、参考)

笑顔の女性の直下に道路。その下には輝く海が広がっている

笑顔の女性の直下に道路。その下には輝く海が広がっている―。 

何とも不思議な構図は、瀬戸大橋を構成するつり橋の一つ・北備讃瀬戸大橋を支える主塔(海抜175メートル)からの一こまだ。道路から約100メートル上の塔頂の壁面に小窓のような穴があり、顔を出して下をのぞくと、大迫力の景色が広がる。「真上から橋を見ることはないので楽しい。スケールもすごい」と神戸市から来た女性は興奮気味だった。 

瀬戸大橋の真ん中にある与島(坂出市)の近く。毎年春と秋、参加者を募って行われる「スカイツアー」で、一般の人も訪れることができる。本四高速岡山管理センターによると、この穴は維持管理を想定して開けられたが、実際には使われていないという。“写真映え”することもあって、今では橋と顔を一緒に写せる撮影ポイントとして見学者から人気になっている。 

同ツアーは20年前から続き、これまでの参加者は延べ約1万4千人。瀬戸大橋開通30周年を記念して定員を例年の1・5倍の900人に増やした今春のツアーは、応募倍率26・8倍と過去最高を記録した。次回は10月に実施する予定だ。 

“鳥の目線”で橋と海、島をまるごと満喫できる塔頂。ただ通過するだけではない瀬戸大橋の魅力を発信している。


② スカイツアーの行程(参考)



③ 主塔の頭頂部(参考)

海面から175mの高さにある北備讃瀬戸大橋の塔頂部


④ 主塔の頭頂部を見上げる(参考)