中国大陸と日本列島を結ぶ聖なるライン | 日本の歴史と日本人のルーツ

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中国大陸の東部の華北平原に単独に聳える泰山で、その頂上において帝王になる儀式を行った。

この泰山と日本の北海道の奥尻島を結ぶ聖なるラインと北緯34度14分の緯線の交差点に秦の始皇帝の咸陽(長安)があった。同時に、斉の国の首都の臨淄も土井ヶ浜から発する聖なるラインとの交差点にあった。

縄文時代の日本(ひのもと)は天文観測・測量に秀で、縄文時代の遺跡(環状列石や巨石群らなど)は聖なるラインのネットワークを構成しており、弥生時代以降の遺跡、例えば由緒ある神社なども聖なるネットワークを構成していた。

中国大陸について目を向けると、臨淄(斉の国の首都)、泰山、咸陽(後の長安)、楚の国の首都(現在の徐州)が、日本列島の奥尻島と北緯34度14分の緯度を介して、聖なるラインのネットワークを構成していた。

さらに、泰山から連雲港市を経由して沖縄の神聖な磐座、斎場御嶽に到達していた。この斎場御嶽は日本列島の聖なるラインのネットワークの最南端である。

また、別の聖なるラインとして、咸陽、華山(かざん)、洛陽、朝鮮半島の竹幕洞祭祀遺跡、さらに沖ノ島を経由して日本列島へつながるルートもあった。

すなわち、秦の始皇帝が即位するまで、すなわち春秋戦国時代までの中国大陸に縄文文化の一部が存在し、日本列島と交流していたことになる。

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南から見下ろした泰山(3D)

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赤丸: 泰山、右上のピンク印が斉の国の首都の臨淄

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① 赤丸: 泰山、泰山の右上のピンク印が臨淄
② 緑丸: 秦の始皇帝の咸陽(長安、参考)、北緯34度14分
③ 黄丸: 奥尻島(聖なるラインの頂点、参考)
④ 黒四角: 楚国の首都(現在の徐州、楚王は秦の始皇帝と同じ価値観を持っていた。参考)
⑤ 黄線: 下関市の土井ヶ浜から発する直線(田耕神社、住吉神社、神功皇后神社を通過する聖なるライン)は臨淄(ピンク印)に向いていた。

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① 赤丸: 泰山
② 緑丸: 秦の始皇帝の咸陽(長安)
③ 青丸: 奥尻島(聖なるラインの頂点)
④ 黒丸: 臨淄
⑤ 白丸: 連雲港市
⑤ 黄丸: 斎場御嶽、沖縄県(聖なるラインの日本国内最南端)

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① 赤丸: 竹幕洞祭祀遺跡
② 緑丸: 沖ノ島
③ 黄丸: 咸陽、長安、華山(かざん)、洛陽、鄭州
④ 東西赤線: 北緯34度14分


参考

① 泰山(wikiより)

封禅の儀式が行われる山として名高い。 道教聖地である五つの山(=五岳)のひとつ。華北平原の丘陵を見下す雄健かつ壮観な絶頂は五岳独尊とも言われ、五岳でもっとも景仰される春秋時代以来の伝統がある。


② 封禅(ほうぜん、wikiより)

帝王が天と地に王の即位を知らせ、天下が泰平であることを感謝する儀式である。

始皇帝以前には72人の帝王がこの儀式を行ったと『史記』には伝えられている。その歴史は三皇五帝によって執り行われたのを最初としているが、伝説の時代であるため詳細は不明である。始皇帝以後では、前漢武帝北宋真宗など十数人が、この儀式を行ったと伝えられている。


③ 徐福の書いた支那震旦国皇代暦記によると、三皇五帝の初代の伏犠は日本列島(蓬莱の高天原)からやってきた(参考)


④ 日本語の起源(参考)、、、秦の始皇帝の時代まで、東アジアでは原日本語が話されていた。


⑤ 春秋戦国時代の斉は秦と同じく日本人と同族で、土井ヶ浜の弥生人は斉の臨淄からやって来た(参考)


⑥ 土井ヶ浜から臨淄への聖なるライン

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青印: 臨淄、赤線: 土井ヶ浜と臨淄を結ぶ聖なるライン、途中、朝鮮半島の西海岸の竹幕洞祭祀遺跡を通過している。

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土井ヶ浜側の拡大(聖なるラインは田耕神社、住吉神社、神功皇后神社を通過)


竹幕洞祭祀遺跡から沖ノ島を経由する聖なるライン

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① 赤丸: 竹幕洞祭祀遺跡
② 緑丸: 沖ノ島
③ 青丸: 海神神社
④ 白丸: 住吉神社元宮(下関市大字蒲生野字山田)
⑤ 東西赤線: 北緯34度14分


⑧ 泰山の山頂の巨石群

まるで宮島の弥山や筑波山の山頂の巨石群(磐座)によく似ている!!全てとは言わないが、古代コンクリート(ジオポリマーコンクリート)の人工岩を並べているようだ。

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手前の巨石群は宮島の弥山や筑波山の山頂のものに似ている。

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山を削ってピラミッド状の山を作った!?

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全てとは言わないが、人工のものかも?!

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日本の岩屋の遺跡によく似ている。

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この石碑は明らかに古代コンクリート(ジオポリマーコンクリート)で作られている。足元に見える縦筋が刻字された表面には無いことが証拠になる。