海上自衛隊の地下作戦室、呉市 | 日本の歴史と日本人のルーツ

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参考

「地下作戦室」を初公開 空襲に耐えた巨大地下壕 海上自衛隊呉地方総監部

産経新聞(2017.7.23、参考)

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一般公開で見学できる地下作戦室。ここから総監部庁舎につながる迷路のような地下通路が続く

戦時中に日本海軍呉鎮守府に造られ、現在も海上自衛隊呉地方総監部(広島県呉市)の敷地内にある地下壕。29日に初めて一般公開される巨大な地下施設は、旧海軍の歴史とともに、激しい空襲に耐えた建築技術を今に伝えている。

総監部庁舎裏の崖下にある鉄扉から地下壕に入ると、冷気に包まれた。昭和20年春に完成、「地下作戦室」とも呼ばれた建造物だ。視界が開けた先に、巨大空間が広がる。幅14メートル、奥行き15メートル、天井は最高6メートル。分厚いコンクリートに覆われたこの部屋で、空襲下、指揮を執り続けたという。29日は入り口付近から見学することができる。

庁舎側の出入り口から地下壕へ続く通路はいくつも枝分かれし、暗闇の迷路のようだ。一部が崩落しており、一般公開はされない。

地下壕の公開は、29日に呉地方総監部であるサマーフェスタに合わせて正午から午後7時15分まで。問い合わせは総監部広報係((電)0823・22・5511、内線2702)。