六本木６丁目あたりに六本木ヒルズ、六本木４丁目あたりに東京ミッドタウンがあるが、江戸時代には、それぞれ長府藩毛利家上屋敷、萩藩毛利家下屋敷があった。
2016年現在
1990年、東京ミッドタウン予定地には2000年まで防衛庁の本庁があった。
1975年
1970年
1963年
1950年
1947年
安政6年(1859)、松平大膳が萩藩毛利家、毛利左京が長府藩毛利家(東京都立中央図書館蔵「分間江戸大絵図」より)
六本木ヒルズ
毛利庭園と長府藩毛利家上屋敷跡
松平大善大夫
参考
① 長府藩毛利家上屋敷
慶安3年(1650年)に、初代長府藩主毛利秀元が上屋敷として設けた。明治20年(1887年)、増島六一郎が取得した。 昭和27年(1952年)、ニッカウヰスキーが買収。同社東京工場となる。昭和52年(1977年)、テレビ朝日が買収。同社敷地となる。開発により建設された六本木ヒルズが平成15年(2003年)4月にオープン。
② 萩藩毛利家下屋敷
東京ミッドタウン、長州藩毛利家下屋敷跡
庭園が檜町公園となる
明治時代に陸軍駐屯地となり、終戦後には米軍将校の宿舎、日本に返還された後は防衛庁の檜町庁舎として使われていました。2000年、防衛庁本庁が檜町から市ヶ谷に移転したことから、この街の新しい都市計画が始まった(参考)。2007年、東京ミッドタウンが開業した。
③ 日比谷公園、萩藩毛利家上屋敷(参考)
④ 港区白金、長府藩毛利家下屋敷(参考)