むかーし昔のメールボックスを覗いていたら、

10年前の私から、あの頃憧れていたジャンヌ・ダルクへのラブレターが出てきました。

 

ずっとブログを読んでいた尚さん(鈴木尚子さん)が、
パーソナルスタイリングで初めて我が家に来た時の話です。

 

あの頃、不器用なりに一生懸命自分自身と向き合っていた自分がそこにいたので、

ここで公開したいと思います。

(尚さんの了承を得ています)

 

 

1行目から、何っちゅう時間に送っとんねん!!と突っ込まずにいられない、

10年前のラブレターをどうぞ

 

あ、めっちゃ長文やぞ、
これをあの超多忙の尚さんに送ってる時点でどーかしてるぜ私!

あんまりにも長すぎるので途中カラー診断の部分とか

15分でユニクロで買い物した話とかの報告は削除したけど、それでも長いよ!!

 

あと句読点が全然ないよ!

 

 

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2012/05/11 3:34

 

鈴木 尚子さま

 

先日はありがとうございました。

自分のクローゼットに泣きそうになりつつ緊張で眠れない前夜からたったの一日で
わたしの心の有り様は大きな変化をしました。

つたない文章ですが、私が感じた当日の様子と、

その後のアクションなどご報告いたします。

尚子さん(とお呼びしていいでしょうか)には昨年のライフオーガナイザー二級講座でお世話になり、
その見事な兄貴っぷりと、ふわりとしつつも圧倒的な存在感に私は一ファンと化しておりました。

 

前日は憧れのアイドルとタイマン勝負!!みたいな妙な高揚感とともに
事前に整理している中で改めて突きつけられた自分のクローゼットの内容に涙が出そうでした。

 

センスの無い自分への自信の無さと、「こんな服しか持ってない・・・」と思ったことに対して、
自分のところに来てくれた洋服たちを「こんなのしか」と形容している自分と洋服への申し訳なさ、
 

そしてこんなしょぼしょぼのクローゼットで
あの鈴木尚子さんにパーソナルスタイリングを申し込んでしまうなんて
絶対しばかれる!!と恐怖を感じました。

 

少しでも免疫をつけようと尚子さんのブログの過去記事を読みながら、

皆さんの変化と尚子さんの愛にきっと自分はこれをきっかけに大きく変わる気がする・・・と、
不安と恐怖と期待でドキドキしながら朝を迎えました。

 

当日、駅までお迎えにいくと(この時点で泣きそう)、思ったよりも小さい尚子さん発見!
車に乗り込み話し始めるとやっぱり大きい印象がある尚子さん、不思議・・・

 

車の中からすでに相談は始まり、自宅到着後もカウンセリングは的確に、

私に寄り添いながら自分でも気付いていない部分へと掘り込んでいく感じ。
 

私はいろいろと自分に対して漠然とした不安、

というか所在の無さ、

自分の存在感がよくわからない感覚があったのですが、
個人的には自分のファッションセンスの無さも大きく影響していたように感じます。

いつもどこか自分に自信が無い。
 

これが私です、とはっきり人前に出られない。
理想はあるのになんだかどうも居心地の悪いチグハグな感じがする

 

尚子さんと話しているうちに、

なんだか自分でもよく分からなくなりそうな、

ちょっと不安なような感覚もありましたが、
 

様々な色の布を胸に当てて自分のもつカラーとの相性を見ていくと

それまでの自分に対してもやもやしていたモノがスッキリしてきました。

 

私はとても人見知りで、なかなか踏み込んでいくことが出来ないのに、初対面の印象がキツク見られがちなのですが、
尚子さんのアドバイスはそんな私が初対面の人に与えたい印象を洋服で表現することが出来るようなものでした。

 

洋服で"私はこんなんですよ~"って表現してくれる。

逆に今までの私はそこ(服)に自身が無かったからいつもどこか不安で妙に緊張していたような気がします。

とにかく、味方になってくれる色が分かって、私はこれからの洋服選びがとても楽しみになりました。

 

そして、

一番ビックリ&愕然としたのが自分の手持ちの服のほとんどが自分がなりたいイメージとは真逆のものばかりだったと言うこと。
そしてそれを指摘されるまで全く自分では意識していなかったと言うこと!!

 

はうぁああああ!!!!・・・って、指摘されたときには内臓飛び出るかと思いました。

 

自分への、そして自分のセンスへの自信の無さが様々なディテールとなって現れているような気がしました。

 

前夜、あまりの貧弱さに泣きそうになっていた目の前の洋服たちが生かされていく様子に、

私は喜びよりも申し訳なさを感じていました。
 

私を変えてくれると思ってたのに"ダメ"だったと思っていた洋服たち、今まで生かしてあげられなくてごめんね。
洋服のせいにしてごめんね、大事にしなくてごめんね、そんな気持ちで一杯でした。

 

同時に、これから私を生かしてくれる服を大切に一緒に生きよう、と心に決めました。


自分を自分らしく輝かせることにワクワクするってすごく素敵ですね。

 

怒涛の3時間を過ごし完全に私のスイッチを入れてくださった尚子様様。

恐れ多くも一緒にランチまでしていただきなぜか主人との馴れ初めや、ファッション以外にもこれからのこと、

いろんなことの相談に乗っていただきかなり濃い時間を過ごさせていただきました。

 

今はクローゼットの中に、必要な服しかありません。
そしてそれら全てとなんだか仲良しな感覚というのかな、
ありがとうね、って感覚があります。

これからもユニクロを愛しつつもっとファッションに積極的に、楽しく向き合って行きたいと思います。


今まで、自分が思い切り飛べない理由を洋服のせいにしていたように思います。

今は
"まってろよ!世界!!"
なんて本気で思っちゃう感じ。

ずーっと私の上にのっかっていたベールを外してくださってありがとうございます。

これからは自信をもって自分の人生を思いっきり描きます。

今度お会いできるときにはビビらずに、凛として尚子さんに向き合えるよう・・・

 

そして遠くない未来、私も尚子さんのように沢山の人のスイッチを入れられるような人になれるよう頑張ります。
待っていてください、私もすぐに追いつきます!(うわー宣言しちゃった!)

本当にありがとうございました。
思い切ってお願いしてよかったです。

 

 

 

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最後の画像は、尚さんに合わせて頂いたコーディネートを絵に描いたもの。
(なんで写真撮らんかったんや?本気で謎)

 

 

片付け作業をする前って、作業前の写真を必ず撮るようにしています。

 

不思議なのですが、

片付いてしまうと、その前の状況が思い出せなくなるんですね。

 

 

10年前の私が書いたメールを読み返して思い出すのは、

周りに向けてハリネズミが針をずっと向けているようで、

でも実はその針が自分自身に一番突き刺さっていたような状態だったあの頃の感覚。

 

でも今はその感覚がまるでなくて、
ただただ人生は素晴らしい、

自分が自分であることで幸せがあふれている、そんな風に思えています。

 

その時その時に、自分の感覚を信じて歩いて、

ここまで来たんだなぁ、と、なんだか感慨深くなりました。

 

あと、文章の長さは相変わらずだわぁとか、

尚子さん、尚子様、尚子様様…って、

相当テンションが不安定な様子泣き笑い

 

 

その後、ライフオーガナイザーとして活動するようになり、
尚さんとはイベントなどで関わらせていただくこともありましたが、

私にとって尚さんは、いつまでも追いつきたい存在のままでした。

 

 

メールを見ると、最後の方に

「遠くない未来、
 私も尚子さんのように沢山の人のスイッチを入れられるような人になれるよう頑張ります。
 待っていてください、私もすぐに追いつきます!」

と書いてますが、

 

追いつくも何も、

それぞれがそれぞれの在り方で輝くことが大切なんだ、と思えるようになったので、

追いつく、というのとはちょっと違いますが、

 

"私の在り方"で自信をもって尚さんの前に立てるようになったと
しっかりと自覚できたのはこの時でした。

 

 

↓その時の尚さんの記事

 

 

10年前、
(そもそもの自己否定はもっと昔から始まってるけど)

あの頃の自分がいたから今の自分がいて、

自分の信じる道を歩き、

真剣に向き合い、悩みながらまた歩いたから、

今ここで幸せを体感しながら自分に自信をもって生きている私がいる。

 

それを感じられる過去からのメッセージでした。

 

 

自分が変われたように、

きっと誰もが変われると、

私は強く信じています。

 

 

自分で自分を愛することが難しければ、

私が何度でもあなたへの愛と希望を伝えます。

 

 

バースコードセッションをご利用いただいた方にお送りしている言葉を

ここにも書きたいと思います。

 

バースコードを通して、
既にそこに在る自分を理解し、認め愛すること、

そして同じ様に他者を理解しようと努め、

認め愛することに繋がればと願っています。

 

これまでの自分の選択を信じ、今を自分の意志で生きていく。

自分で自分を幸せにする。

 

皆様の人生の旅を、引き続き傍でサポートさせて頂ければ幸いです。

 

この思いと共に、

これからも皆様に寄り添っていきたいと思います。

 

 

これまでのすべてに感謝しています。

 

 

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