世田谷区代沢にある「七つ海堂」で蕎麦前を楽しむ | 時代劇本舗

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時代劇と食べ物と酒などのことを徒然に綴る予定でござる。

とある金曜日。猫奥さんは女性ばかりの

飲み会に行くとのこと。それがしは一人

夕食ということになりました。さて、何処

で食べようか?

 

その時、思いついたお店がありました。

このところ毎日、下北沢からバスで職場

に通って居るのですが、その途中にあ

るバス停「代沢小学校」の前に瀟洒はお

店があるのです。蕎麦屋で名前は「七つ

海堂」。良さそうな店構えなので、いつか

訪問したいと思って居ましたが、バスの

経路上にあるため、途中下車するか、

または会社から歩くしかありません。

今回は意を決して退社後にスタスタ。

ところがまだ、開店前。よく見たら平日

は17:30開店。只今17:27。(笑)

 

ようやく暖簾が出て、口開けの客となり

ました。

まずは蕎麦前の一杯。ここの日本酒は

福千歳という種類のようです。純米酒を

選択しました。突き出しは塩豆。渋い!

まずは何かお野菜を。ゴーヤのおかか

酢かけを注文。苦みと酸っぱさで胃腸

が活性化するのが分かります。

2品目は牛筋煮込み。玉子入りにもで

きるようですが、牛筋のみにしました。

良いお味に煮込まれています。

2杯目のお酒は、同じ福千歳の無濾過

生酒。濃厚な味でございます。

そろそろ〆の蕎麦。季節のつけとろろ

そばにしました。

とろろが蕎麦つゆと完全に混ざっていて

泡雪のような食感です。

蕎麦湯もしっかりいただきました。

 

これだけ食べて飲んで、3000円ちょっと。

これは良いお店を見つけました。

帰りにはすっかり日も暮れて、店頭の灯り

がほろ酔いの目に沁みました。なかなか

良いお味でした。ごちそうさま!!!