「失はれる物語」読了。
乙一さんの短編集は過去に2冊読んだことがあり、読み物としてなかなか面白いなー、割と好きだなー、ぐらいの感想だったのですが、この本はずば抜けて「傑作！」と言い切ってもいいぐらい粒揃いの短編集でした。
少しホラーチックだったり、どこか「陰」な雰囲気が漂っているのが乙一作品の特徴。
それなのにどの短編も最後は心が救われるような結末が用意されていて、涙腺が刺激されまくりでした。
話が終わった後の余韻の残し方が絶品です。
次は長編作品にも手を伸ばしてみます！
今日の音楽♩
エイプリルフールにこじつけて、この曲(^^;
このイントロを聴くと、高校の時に好きだったBOOWYファンの先輩を思い出します。
（文化祭で演奏してたので）