こんにちは、みなさんお元気ですか?
さて、昨年(令和4年)12月のお話です。
2日(金)に公開された映画「月の満ち欠け」を、少し遅れて鑑賞しました↓
劇場はいつもの、茨城県筑西市のお隣・栃木県小山市にあるショッピングセンター「おやまゆうえんハーヴェストウォーク」内のシネマハーヴェストウォーク↓
大泉洋さんや、有村架純さん、そしてViVi国宝級イケメンランキング2022下半期の第1位に選ばれた目黒蓮(Snow Man)さんなどが出演する映画「月の満ち欠け」は、平成29年に直木賞を受賞した佐藤正午さんの同名小説を実写化した作品で、わたくし臣(しん)が住む筑西市でも撮影が行われました。
ロケは令和3年(2021)、市内上平塚の下館総合体育館駐車場。巨大セットを組み、劇中でも重要な場所となる1980年代の高田馬場駅前を再現しました。
諸事情により某ルートから入手したパンフレットにも↓
ロケ地について取り上げられていました↓
なお、映画公開を記念して令和5年1月9日(祝)まで、筑西市のしもだて地域交流センター・アルテリオで、「映画『月の満ち欠け』企画展 in ちくせい」が開催されていますので、みなさんぜひご覧ください。
ちなみに、映画の内容はとても切ない、生まれ変わりの物語です。観る人それぞれが、「生まれ変わり」という設定をすんなり受け入れられるかどうかで、感情移入の度合いが変わってくるかも・・・と思いました。
また、テーマソングのようにジョン・レノン(John Lennon)の「ウーマン(Woman)」(1980年)が流れ、劇中で有村架純さん演じる瑠璃がオノ・ヨーコの「Remember Love」を口ずさむシーンが登場します。「Remember Love」は確か、「平和を我等に(Give Peace a Chance)」(1969年)のB面曲。現在は「未完成作品第1番トゥーヴァージンズ(Unfinished Music No.1Two Virgins)」にボーナストラックとして収録されているようですが、80年代当時はアルバム未収録のはずです。そんな曲を持って来るあたり、原作者の佐藤正午さんは、かなりのビートルズマニア(Beatlemania)と見ました。
というわけで映画「月の満ち欠け」、まだ公開中ですので、ぜひご覧ください。
■映画「月の満ち欠け」
監督 廣木隆一
原作 佐藤正午
脚本 橋本裕志
音楽 FUKUSHIGE MARI
製作年 令和4年
時間 128分
配給 松竹
出演 大泉洋、有村架純、目黒蓮(Snow Man)、伊藤沙莉、田中圭、柴咲コウ、菊池日菜子、小山紗愛、阿部久令亜、尾杉麻友、寛一郎、波岡一喜、安藤玉恵、丘みつ子
【あらすじ】
小山内堅(大泉洋)は愛する家族と幸せに暮らしていたが、事故で妻・梢(柴咲コウ)と娘・瑠璃を同時に亡くす。悲しみに暮れる彼のもとに、ある日、三角哲彦(目黒蓮)と名乗る男がやって来る。彼は、瑠璃が事故当日、面識のないはずの三角に会いに来ようとしていたという。そして、三角は娘と同じ名前を持ち、自分がかつて愛した瑠璃(有村架純)という女性について語り出す。それは数十年の時を超えて明らかになる許されざる恋の物語だった。
■映画「月の満ち欠け」企画展 in ちくせい
期間 令和4年12月14日(水)~令和5年1月9日(祝) *毎週月曜、年末年始(12月28日~1月4日)休館
会場 しもだて地域交流センター・アルテリオ1階