こんにちは、みなさんお元気ですか?
茨城県筑西市とは全く無関係ですが、イギリスの旅4 バッキンガム宮殿、ビックベン、ウエストミンスター寺院編の続きです。

ウエストミンスター寺院を後にしたわたくし臣(しん)とその一行・・・
ウエストミンスター橋を歩いて渡り、次なる目的地を目指します。

それがこちら、テムズ川沿いにあるロンドンの新名所「ロンドン・アイ」↓

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ロンドン・アイは、2000年のミレニアムを記念して作られたヨーロッパ最大(高さ135メートル)の観覧車。
行列に並んでチケットを購入し、20人ほどを収容可能なカプセルに乗りこみます↓

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上空からは、テムズ川一帯と国会議事堂ビックベンなどがよく見えました。

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続いては、再び地下鉄に乗り大英博物館へ移動↓

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1759年開館の大英博物館は、世界各地の重要な遺物を所蔵する世界最大級の博物館。
なんと、入場無料で写真撮影可だそうです。

こちらはインフォメーションやショップなどがあるグレート・コート(2000年完成)↓

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わたくし臣(しん)は時間の都合で立ち寄りませんでしたが・・・
グレート・コートの中央には、1857年設置の伝統ある閲覧室(リーディング・ルーム)があるそうです。
資本論を書いたマルクスも、ここに通って勉強していたそうです。

とにかく広くて展示物が多い大英博物館、とても一日では見学しきれません。
とりあえず、写真を撮った主な展示物だけ紹介します。

写真左上:ヒエログラフ解読によりエジプト文明解明のきっかけとなった、ナポレオン発見の「ロゼッタストーン」
右上:古代エジプト第19王朝のファラオである「ラムセス2世の胸像」
右中:リキュアの都クサントス(現在のトルコ南西部)で発見された神殿風の墓廟「ヌルイデス・モニュメント」
左中:紀元前1300年代のミイラ
左下:頭髪の赤い色から「ジンジャー」と呼ばれるエジプトのミイラ
右下:イースター島のモアイ↓

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世界各地の遺物が残されている大英博物館・・・
もちろん日本のコーナーもあり、年代別に歴史が理解できるように展示されていました。

写真左上:再現された茶室
左中:能面(17~18世紀)
右上:人物塙輪(6世紀)
左下:仏教の世界観を表した曼荼羅図
右中:鎧兜、刀剣、鞍など
右下:アニメ「風の谷のナウシカ」(宮崎駿監督作品)セル画↓

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現代日本文化を代表するもののひとつとして、ナウシカが展示されていたのは驚き。
日本アニメ、ほんとにヨーロッパでも人気なんですね。

また日本コーナーの一角にはこんなものも↓

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レッドクロス ジャパン・ツナミ・アピール。
博物館来場者に、東日本大震災被災者へ募金を呼びかけるメッセージです。
募金はイギリス赤十字社を通じて日本に贈られる模様。
イギリスの皆さん、募金してくれた世界各国のみなさん、ありがとうございます。


というわけで駆け足のロンドン観光は一旦終了し、イギリスの旅6 リバプール前編に続きます。