こんにちは、みなさんお元気ですか?

さて、野村萬斎さん主演映画「陰陽師」などでお馴染みの・・・といえば、平安時代の陰陽師・安倍晴明。実はこの安倍晴明には常陸国猫島、現在の茨城県筑西市猫島生まれという伝説があり、筑西市の猫島には、晴明神社や晴明の井戸(個人所有)などが今も残されています。

今回紹介するのは、筑西市宮山の宮山ふるさとふれあい公園内にある阿倍晴明展示館。
宮山ふるさとふれあい公園は、毎年夏に行われる「あけのひまわりフェスティバル」の会場から道を隔ててすぐ北側、そしてこちらが公園内の阿倍晴明展示館です↓

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ちなみにこの展示館は、ファン登録させていただいている黒麦街道さんのブログ「ご近所口コミ美味街道 」でも紹介されていました。

館内に入ると展示室中央に「茅の輪」が↓

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黒麦街道さんによるとこの「茅の輪」は、筑西市倉持地区にある「雲井宮郷造神社」で行われる茅の輪くぐりの神事に使用される物だそうです。

晴明に関する資料の展示はこんな感じ↓

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こちらが晴明神社(写真左)と晴明の井戸(右)↓

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展示されている解説によると・・・
晴明さんと呼ばれる神社には晴明の先祖である安倍仲麻呂公が祀られており、その隣にある晴明の井戸(随心水の五角の井戸)には晴明が鹿島神社の婆加羅竜王(ばからりゅうおう)から授かった水があふれ、その水を飲むと万病に効くとの言い伝えがあるそうです。

この展示館、展示自体はこじんまりとしたものですが、興味のある方は、お近くにお越しの際に立ち寄ってみてください。
ちなみに宮山ふるさとふれあい公園内では、常陸秋蕎麦を使った美味しい蕎麦を食べることができます。


というわけで、宮山ふるさとふれあい公園「安倍晴明展示館」のご紹介でした。ちなみに、晴明が常陸国生まれというのはあくまでも「伝説」であり、確証はありません。

筑西市観光協会