今日は事務所の壁が強風でバタバタ鳴り響いていました。


うちの教室では本日特別体験が開催されました!


木工教室探検隊
これは完成した生徒さんの作品

手作りとは思えない!


このリコーダーはなんと桧の間伐材でできています!

柔らかい木質のヒノキを熱と圧力で圧縮し

水に沈むほどの密度にしたものから制作られました。


間伐材を有効利用できないか?

という思いから竹山木管楽器さんが

リコーダー制作して下さり、販売もされています。


今回は制作の一部を体験して

本物の木製リコーダーを作る内容で

竹山木管楽器さんの職人さんが指導に来て下さいました。


体験の担当からは外れていたので

詳しくは説明できませんが様子だけ写真を撮らせてもらいました。


まずリコーダーの構造や作り方の説明を

映像を見ながら講義して頂き

加工がスタートしました。
木工教室探検隊
指穴の無い木管に


木工教室探検隊
それぞれサイズの違う穴を

ボール盤を使って加工


木工教室探検隊
写真左のものを、見本の右のような状態まで

口の部分をベルトサンダーで削り


木工教室探検隊
ここに入るブロックを


木工教室探検隊
少しづつ、少しづつ

紙やすりで削って調整


自分が体験した時は、削り過ぎて失敗

新しいのでやり直す始末


木工教室探検隊
ここの削りかたしだいで

音がもの凄く変わります。


ほんの少しでですよ~

ペーパーで1回スーと削るだけで

もう音が違うんです!


この時に楽器の繊細さがわかりました


木工教室探検隊
本物のリコーダー制作体験のため

調律も行われます!


最後は完成した作品で音の発表会~


木工教室探検隊
こんな素晴らしい体験をして下さり

ほんとうに有難うございました。


これからは植林された日本の森に光が入るよう

間伐材がいろんな分野で活躍することを願います。


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