悲運の暗殺者(hit man) | 鉛筆画で世界をつなげよう!!

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ブルース・リーと中森明菜を中心に人物を白黒の鉛筆で描いてます、
ときどき犬や猫なども描きます。

中国生まれなので中国語話せます(両親は日本人)。
現在は神奈川県海老名市在住。
鉛筆画以外はマラソンもやってます、コロナあけたら大会に参加したいです。



世界初の5階級王者 トーマス・ハーンズ

 

今日は元ボクシング世界5階級王者のトーマス・ハーンズの65回目の誕生日。


トーマス・ハーンズは1958年生まれの元プロボクサー

80年代にマーベラス・マービン・ハグラー、シュガー・レイ・レナード、ロベルト・デュランと共に「黄金の中量級」と呼ばれボクシング界を盛り上げたスター選手です。


ハーンズはフリーカージャブと右ストレートを武器にKOの山を築きました。


ハーンズのKOの中で最も記憶に残っているのは1984年にラスベガスで行われたWBC世界スーパー・ウェルター級タイトルマッチでロベルト・デュランを2RKOした試合です、当時「ミスター・パーフェクト」と呼ばれ、歴代最強と言われた世界統一ミドル級チャンピオン・マーベラス・マービン・ハグラーがリングサイトで観戦していて、「彼(ハグラー)は木の葉のように震えているのはわかるよ」という名言を吐いたのを覚えてます。


この時のハーンズを見た時に、もしかして「ハーンズなら最強ハグラーを倒せるんじゃないかな〜と思いました。


ハグラー戦は結構的に3RKO負けでしたが、この試合はリング誌の年間最高試合に選ばれ、私にとって史上最高のボクシングだと思ってます。


この2試合(デュランに2RKO勝ち、ハグラーにら3RKO負け)はハーンズのボクシング人生を表していると想う。


強打者によく見られる打たられ弱さはハーンズの欠点であり魅力でもあります、もしハーンズが打たれ強かったらもっと凄い選手になって、パウンド・フォー・パウンドで常に上位に名を連ねるだろう。



 ハーンズが悲運と思うのはレナードとの2試合ですね。

第1戦は1981年9月16日にWBA(ハーンズ)vsWBC(レナード)のタイトルを賭けた世界ウェルター級の統一戦、結果的には14RTKO負けでしたが、ポイントでは14ラウンドまでハーンズがリードしていた。

たらればになるけど、14ラウンドにレフェリーストップではなくスタンディングダウンをとって、最終ラウンドまで持ち堪えればハーンズの勝ちもありえたはず。


第2戦は1989年6月12日にスーパーミドル級の統一戦で、この試合でレナードからダウンを奪うも最終ラウンドでレナードの逆襲で引き分けになったが、多くの観客はレナードにブーイング、ハーンズに拍手を送った。


 

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