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数学史からみえてくるもの:エリ・カルタンです。

今日は、
紀元後のエリ・カルタンにフォーカスします。

1800
 エリ・カルタン
  (フランス)
   リー群、微分幾何学

エリ・カルタンは、
フランスの数学者。
リー群、微分幾何学に大きな業績を残した。数学界の巨人のひとり。
イゼール県ドロミューで、父親は鍛冶屋、母は絹織物工で、幼時より非凡な才能を示し、記憶力は抜群であった。
高等師範学校に進み、碩学エミール・ピカールなどの講義をうける。ソルボンヌ大学も通い、グルサやエルミートの講義などに感激した。
25歳の時に出した学位論文「有限次元連続変換群の構造について」は学者としての地位を約束するものであった。
この論文によりみとめられ、1894年、モンペリエ大学の講師に任命される。
その後、40歳でパリ大学の講師に任命される。
研究は多岐におよび、対称空間の発見、接続の概念の提唱など基本的な重要な仕事をした。
リー群論、スピノル理論、連続群論、微分幾何学、積分不変式など。

明日はラッセルにフォーカスします。

お楽しみに!

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。