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Webで数学、
数学史からみえてくるもの:ド・モアブルです。
今日は、
紀元後の数学者:ド・モアブルにフォーカスします。
1750
ド・モアブル (1667~1754)
(フランス)
確率,二項分布の極限, 正規分布
ド・モアブルは、
フランスの数学者である。
シャンパーニュ地方に生まれたが、カルヴァン派の新教徒(ユグノー)であったため、
1685年にナントの勅令が破棄されるとイングランドへと亡命した。
従って、
彼の業績はイングランドにおけるものであり、また生涯を通じて困窮していた。
主な業績としてド・モアブルの定理を証明したことが知られている。
また、負の二項分布(二項分布の極限としての)正規分布、
今日、スターリングの公式として知られる近似式なども彼の研究成果である。
次の世代のラプラスが、モアブルの再帰級数の手続きが、
ラグランジェがその後線形差分方程式の積分に用いたものと同じであると記述している。
明日は紀元前の数学者ターレスにフォーカスします。
お楽しみに!
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
