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Webで数学、
数学史からみえてくるもの:ニコラス・ベルヌーイです。
今日は、
紀元後の数学者:ニコラス・ベルヌーイにフォーカスします。
1700
ニコラス・ベルヌーイ (1687~1759)
(スイス)
ベルヌーイ兄弟の甥 完全微分方程式,全微分。偏微分の微分順序の独立性。
ニコラス・ベルヌーイは、
スイスの数学者である。
ベルヌーイ家は、
17世紀以降に活躍したヨーロッパの学者の一族。
3世代のうちに8人の傑出した数学者を輩出している。
その祖先は、
アントウェルペンで医師をしていたレオン・ベルヌーイ。
アントウェルペンを含む南ネーデルラント(現在のベルギー)は当時カトリックのスペイン領であり、
息子のヤコブ・ベルヌーイはユグノー迫害から逃れるため、1570年にフランクフルトに移住。
同じくヤコブと名付けられたヤコブの孫は香辛料商人となり、
1620年にスイスのバーゼルに移住して市民権を得る。
その息子のニコラスも香辛料商人となり、マルガレーテ・シェーナウアーと結婚。
ニコラスの息子は学者一族の第1世代となった。
一族で特に有名な人物は、
ニコラスの息子のヤコブとヨハン、ヨハンの息子のダニエルがいる。
明日はド・モアブルにフォーカスします。
お楽しみに!
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
