Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。
Webで数学、
数学史からみえてくるもの:ボンベリです。
今日は、
紀元後の数学者:ボンベリにフォーカスします。
1500
ボンベリ (1526~1572)
(イタリア)
著書「代数学 Algebra」 1572 出版
…方程式の複素数解,複素数の演算
ボンベリは、
イタリアのボローニャ生まれの数学者です。
虚数の研究で知られ、「代数学」という数学書を著しました。
虚数の研究
3次方程式を解く過程で、
解が実数の場合でも途中の段階で負の数の平方根が出てくる場合があります。
これは後に「虚数」と呼ばれることになる概念なのですが、
カルダーノは著書「アルス・マグナ」で3次方程式の解法を示す際に、
この虚数については明確な説明をできないままで終わっていました。
当時は0や負の数でさえまだ認められておらず
「負の数の平方根」である虚数は「役に立たないもの」としか認識されていなかったのです。
ボンベリはこの「負の数の平方根」という概念を重要なものであると認識し定義を与え
「虚数」というものの研究が進んでいくきっかけを作ることとなりました。
1637年にはルネ・デカルトが初めて「虚数(imaginary number)」という言葉を用い、
1777年にはレオンハルト・オイラーが虚数をiと表しました。
明日はフランキスクス・ヴィエタにフォーカスします。
お楽しみに!
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
