Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。
Webで数学、
数学史からみえてくるもの:ニコル・オレームです。
今日は、
紀元後の数学者:ニコル・オレームにフォーカスします。
1300
ニコル・オレーム (1320 頃~1382 頃)
(パリ)
運動論=運動をグラフで表示(横軸を時間・縦軸を速度),地球の自転の可能性
著書「比例論」
分数指数の発明
ニコル・オレームは、
フランスのスコラ哲学者。
ノルマンディー地方のカン近郊に生まれ,
1348年にパリ大学の学芸学部を出た後,
ナバール学寮でさらに研鑽を重ね,56年にはその学寮長となった。
その後60年代末から70年代末まで,
いくつかのアリストテレスの著作をフランス語に翻訳し,
それに緻密で批判的な注釈を付け加えることに力を注いだ。
そして晩年にはリジューの司教となった。
彼の学問的業績は多岐にわたるが,なかでもとくに注目に値するのは
「天体・地体論」における地球の日周運動に関する詳細な検討と
「性質と運動の図形化について」における形相の強化と弱化の問題に関する理論的展開である。
明日はパチョーリにフォーカスします。
お楽しみに!
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
