Webで数学!数学史からみえてくるものⅨ | Webであなたの夢が叶う!

Webであなたの夢が叶う!

Webを活用して一歩ずつ「夢」に近づきませんか?
みなさんのサポートブログです。    

Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。

Webで数学、
数学史からみえてくるものⅨです。

今日は、
紀元前のアルキメデスにフォーカスしていきます!

BC300
 アルキメデス (BC285~BC212) 
  (場所:シラクサ)
     てこの原理,浮力の原理,面積・体積の計算法,円周率 3.14

アルキメデスは、
地中海にあるシチリア島のシラクサで生まれました。
アルキメデスは天文学者だった父親から多くのことを学びました。
その後、
当時学問の中心であったエジプトのアレクサンドリアに留学したアルキメデスは、
シラクサで過ごすことになります。
数学では図形や回転体の面積・体積を求積法により求めたため、定積分法の祖といわれています。

第二次ポニエ戦争の戦時下、
ローマ軍が
シラクサに攻めてきたとき、
アルキメデスは
地面に円形を描いて
思考を巡らせていたといいます。

ローマ兵士の一人が
その円を踏みつけたところ、
アルキメデスはたいそう怒って、
「私の描いた円を壊さないでくれ!」
と言ったところ、
兵士は激高して持っていた剣で
アルキメデスを殺してしまいました。

後に、
偉大な数学者のアルキメデスを
殺害してしまったことを悔いた
ローマ軍が彼の墓を建てたといいます。

その墓には、
アルキメデスの業績をたたえて、
殻が好んだ数学的証明が題材として選ばれ、
同じ径と高さを持つ「球」と「円錐」が
デザインされました。

明日からは紀元後の数学者たちにフォーカスします。
第1回目はヘロンについてです。

お楽しみに!

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。