Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。
Webで数学、
数学史からみえてくるものⅥです。
今日は、
紀元前のアポロニュオスにフォーカスしていきます!
BC300
アポロニュオス (BC270~BC190)
(場所:ペルガ => アレクサンドリア)
円錐曲線論,円周率 3.1416
アポロニュオスは、
ペルガに生まれた数学者・天文学者。
アレキサンドリアで学問を学び、円錐の断面について詳しく研究して
「円錐曲論論」という著書を残しました。
円錐曲線とは、
円錐を平面で切るとその断面には切り方によって
・楕円
・放物線
・双曲線
の3種類の異なる図形が現れます。
これらは円錐曲線と呼ばれますが、
その基本的な性質はギリシア時代にメナイクモスによって発見されたといわれています。
しかし、
それまでは3つの円錐曲線はそれぞれ
・直角円錐
・鋭角円錐
・鈍角円錐
の切断面として考えられており、
アポロニウスは3つ全てを一般的な任意の円錐から作り出せることを示しました。
更に、
彼はこれらの図形に
・楕円
・放物線
・双曲線
という名前を付けて、それぞれ定義しました。
また、
彼の名前が由来の「アポロニウスの円」は、
2つの定点A、Bをとり、
その2定点からの距離の比が1ではない一定値である点P(AP:BP=m:n、m≠n、m>0、n>0)の
軌跡がつくる円のこと。
このアポロニウスの円は、
物理の電位について考える際にも利用されています。
「楕円、放物線、双曲線」は、
現在の高校数学で扱う分野ですが、
すでに紀元前に研究されていたとは驚きです。
明日は、
エラトステネスにフォーカスします。
お楽しみに!
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
