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Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。

Webで数学、
数学史からみえてくるものⅠです。

今日は、
紀元前のゼノンにフォーカスしていきます!

BC500
 ゼノン (BC450 頃) 
  運動の逆理 (場所:エレア) 
     空間と時間の無限分割から起こる矛盾 

つまり、ゼノンのパラドックスでです。
これが、
飛んでいる矢は止まっているという命題です。
  ↓ ↓ ↓ 

今、
ある空間の中を1本の矢が飛んでいるとします。
その矢が富んでいる最中に時間の間隔を
だんだん狭くしていくと、
矢の移動距離もだんだん小さくなります。
やがて、
時間の間隔が「一瞬」になると、
矢の動きは止まっています。
どこで区切っても矢は運動していません。
なので、
飛んでいる矢は運動しないという結論が導き出されます。

アキレスと亀も
飛んでいる矢は運動しないも
明らかに「え?どこか変よ!」という問題ですが、
いったいどこがおかしいのかを
明確に答えられるようになったのは
「無限」という概念が数学的に確立された
18世紀頃だといわれています。

これらのパラドックスのなかの
 ・永遠に
 ・一瞬
などを具体化する必要があります。
そのためにも
「無限」を正しく理解する必要があるということですね。

明日は、
エウドクソスにフォーカスします。

お楽しみに!

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。