Webで数学!ソクラテスの哲学論 | Webであなたの夢が叶う!

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こんにちは。
Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。

Webで数学、
ソクラテスの哲学論についてです。

ソクラテスは、
古代ギリシャ哲学の大御所で、
プラトンやアリストテレスを弟子に持ちました。

世界最初の哲学では、
「モノは水・火・空気で作られている」という
議論がさなれていました。
その後、
デモクリトスという哲学者が
モノは「原子(アトム)」でできている
という結論に至るのですが、
当時の科学技術では解明しようのない
「モノの根源(アルケー)はなにか」というテーマが浮上します。

この「モノの根源(アルケー)はなにか」の議論が
収束したころ、
ソクラテスは「人間」について考えるようになるのですが、
これが哲学の始まりであるといわれています。

今、はやり言葉になっている
「論破(ろんぱ)」も
ソクラテス
用いた言葉でした。

ソクラテスのテーマは
いかにして弁論で相手を論破できるか」。

当時のギリシャは直接民主制を採用していて、
弁論の場で相手を打ち負かせば、
その意見が政治に採用されるというものでした。
つまり意見の内容はどうであれ、
相手を論破することが重要だったのです。

そんな弁論の場でソクラテスは優勢に立っていました。
いかにして相手を論破できるか日々研究し、
対話の中で相手の間違っている部分を指摘し、
本当の真実を探すという弁証法を確立していくのですが、
このときに彼は、
あることに気づきます。

それが、
「無知の知」です。

明日は、
無知の知について簡単にご紹介しますね


今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。