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アリストテレスの哲学論は・・・です。
アリストテレスは、
古代ギリシャの哲学者で、
ソクラテス、プラトンとともに
西洋最大の哲学者のひとりといわれる人物です。
昨日ご紹介したイデア論の中でプラトンは、
イデアの世界に本当のイチゴの姿があり、
現実に見ているのはそのコピーに過ぎないと提唱しました。
これに対してアリストテレスは、
より現実的な見方をします。
イチゴの認識については、
以下のようにアリストテレスは考えました。
イチゴは自分の知識によって認識している。
人間が初めてイチゴを見たとき、
それをイチゴとしては認識できないのです。
そこに気づいたアリストテレスは、
何度もイチゴをみて、
その形状・色などを無意識に知識として吸収し、
それをイチゴとして認識しているのだと説いています。
まずモノを、
「形」やモノが作られている「材料」に分類していきます。
まずものごとを観察し、
それらを分類して体系化してから、
知識として取り入れていきます。
どうしょうか?
アリストテレスの考え方のほうが
プラトンのイデア論よりもしっくりきますね。
明日は、
プラトン、アリストテレスの師匠:ソクラテスの哲学論を
簡単にご紹介します。
