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100マス計算とは？です。
100マス計算とは、
縦１０×横10のマス目の上と左にそれぞれ０から９までの
ランダムな数字が記されている計算用紙を使って、
その数字がそれぞれ交差するマスに、
指定された計算方法（加減乗除）の答えを
書いていく脳のトレーニング方法です。
計算だけでなく集中力がアップし、
脳の前頭前野を活性化することでも知られています。
この計算方法を考案したのは、
小学校教諭だった影山英男さん。
平成元年に反復学習で基礎学力向上を目指す
「影山メソッド」を確立します。
その後、
テレビや雑誌などで大きく報道され、
100マス計算は有名になっていきます。
100マス計算を実践するにあたって重要なことは、
・毎日行うこと
・記録をとること
だということですが、
実際に全校を上げて取り組んだ小学校では、
計算力だけでなく、
記憶力の向上にもつながったというデータがあります。
一方、
単純な計算をやりすぎると
・考える力がつかない
・ものごとにじっくり取り組めなくなった
などの報告もあるようです。
計算能力アップという点だけにフォーカスせずに
脳活性化のウォーミングアップととらえて取り組むことで
私たちの持つもともとの能力がアップするのであれば、
うれしいメソッドだといえますね。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。