Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。
Webで数学、
数の概念とは?です。
数の概念のベースになるのは、
このブログでもご紹介している「自然数」です。
自然数は、
わたしたちが日常生活の中で
モノの数を数えるときの
1,2,3,4,5・・・
です。
1から始まって、順に1を足していくことで
2になり、
3になり、
次の数字をつくることができます。
数学の世界では、
この自然数の集合になんらかの意味を与えて、
ある特定の部分集合と1 対 1 に対応させることによって
・数える
・測る、計る
という概念を得るのです。
その際に必要となるのが、
① 個数としての見方 (基数)
各桁を構成する数値や記号の数のこと。
2進数では2(0と1)、
10進数では10(0~9)、
16進数では16(0~F)。
② 順序としての見方 (順序数)
ものの個数を表す集合数に対し,並んでいる順序を表す数。
③ 量としての見方
測定単位。
同一の次元を持つ量を定量的に表すための
基準として用いる特定の量、と定義されている。
測定という操作が明確に規定できる場合、
量の大きさは単位に対する比の数値によって表現される。
ということ。
この「数の概念」は、
① 数を唱える、
数の順序を知る(1,2,3,4,5…)
② 数の集合を知る(0,3の固まり、5の固まり)
③ 数の対応(1対1)
…(スプーンとお皿、コップとストローなど)
④ 数の比較(同数発見)
…形や色、位置が変わっても、数はかわらない。
という順序で3歳ころから徐々に理解していくのだといいます。
このような基本的な数の概念を学んでから、
次第に高等数学を理解できるようになるには、
10年ほどの歳月が必要になるのですが、
人間には、
素晴らしい力が備わっているものだと、
驚きを隠せませんね。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
